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パビットラさんの「フラワーエッセンス」


SB篇第78回:第7身体 その10

【日常とセッションに役立つチャクラ・サトルボディ・エネルギー解剖学】

マウントフジフラワーエッセンスからみたサトルボディ、エネルギーワーク
をテーマに、今回も、東洋と西洋という視点もからめながら、第7身体につ
いての探求を試みていきましょう。

前回、日本人の死生観や宇宙観について触れながら、初七日や四十九日等の
節目のセレモニーが、サトルボディの死後の道のりの “現実”に作用して
いく事について書きました。

文化や慣習となっているものの中には、日本に限った事ではなく、元々はサ
トルボディへの深い理解と体験とがあって、時を重ねるうちに、特定の形式
として、その地に定着していったものがあります。
時代や土地に馴染んでいく中で、形式を通して元の叡智が今も伝えられてい
るものもあるでしょうし、脱殻としての形式だけが残っているものもあるで
しょう。

叡智であれ脱殻であれ、どちらにせよ、それらは、その人の死後のプロセス
のある次元の“現実”に作用し、上昇のサポートとなったり、縛りとなった
りもするのでしょう。

つまり、世界の様々な古からの形式の全てが、上位身体次元をも意識してい
るわけではないのですね。それが下位身体の次元の枠に留まったものなら、
上位身体の次元から見るなら、何であれ、縛りと言えるのかもしれません。
もっと言うなら、いずれにしても、生死のプロセスの流れの中のあらゆ
る“現実”は、上位次元では幻のようなものだとも言えるのでしょうか。
次元がシフトすると、特定の次元の“現実”と、それをもたらす形式は、
“現実”ではなくなり、形式から自由になっていくのですね。

ところで、日本人には、宗教的な節操がないとよく言われます。生まれたら
神社に行き、教会で結婚して、お寺でお葬式をします。信心深い方からはお
叱りを受けるかもしれませんが、ある意味、悪くはない事だとも思っていま
す。
柔らかなエゴだからこそ、形式の背後にある本質を捉える感性、形式の縛り
をすり抜けて微細なものとダイレクトに共振する質が、意識せずとも動きや
すいのではないかと思います。

表面に現われているものは、物理的刺激が大きい程、形そのものに捕らえら
れ、その先にある、それを形作る物質を超えた次元が感じにくい場合があり
ます。
逆に言うと、微細な次元を感じられないからこそ、物理的刺激で何とかしよ
うとする事もあるでしょう。もっと大きく、もっと高く、もっと沢山、もっ
と濃く、もっと難解にと。

少し話がズレるかもしれませんが、日本食が持つ薄味や細やかさは、海外に
はありません。東西の国の人達が、日本食にコショウや七味を山盛りにし
て、何とか第2身体が感じられるように食べている場面を、何度見た事で
しょうか。

日本人は、形式に寄り添いながらも、それらを通して、形の背後にある形を
超えたものと、自然につながる質を持っているかと思います。
例えば、華道、茶道、香道、弓道、合気道といった「道」と付くものは、瞑
想であり、形を超えた次元、高位の次元と共振するものです。
それは、強固なエゴを明け渡し、第3身体の自己イメージの光と闇を揺さ
ぶって、祈り、捧げる事で光に上昇していこうとする、“見事なエゴのなせ
る技”を逆利用するのとは異なる「道」です。

第7身体の第3回目で、海外のワークショップで「自然界から何かをもらっ
て戻って来る」という実習の際、葉っぱや石ころ等を持ち帰った西洋人達に
対して、日本人達は形あるものは持ち帰らなかったお話を書いたかと思いま
す。

別のある時には、自国の仕方で様々な国の人達とあいさつを交わすという
ワークに立ち会った事がありました。ハグ、握手、キス等の直接肉体に触れ
るあいさつの中で、形に触れる事なく感じ取るあいさつをしていたのは、た
またまかもしれませんが、日本だけでした。
古の時代には、姿形を見る事なく恋が始まったというのですから、日本人
は、エネルギーリーディング、サトルボディワークの達人かもしれません
ね。

さて、第2身体や第3身体のエネルギー的な不調和が、時を経て第1身体で
表現されるという理論は、フラワーエッセンスを含めた、多くのエネルギー
ワークにおける基本です。基本中の基本であり、この部分を抜かす事は出来
ません。ですから、フラワーエッセンスの講座においても、執筆において
も、触れるようにしています。
 これもまた、形の背後には形なきエネルギーの計らいがある、形を作り上
げる見えない鋳型がある、形なきものが形に降りて来る、という事でしょ
う。

様々な要因で引き起こされた感情の乱れ、否定的な思考といった歪みを放置
すると、やがては病となるといった捉え方、内側が病む事で外側が病むのだ
といった考え方は、この理論の部分的な表現です。
勿論、こういった基本的事柄を心得てはいますし、長寿はおめでたい事では
ありますが、病んでいるから駄目だ、長生きしないのはかわいそうだとは、
思いません。
フラワーエッセンスのバッチ博士、また、レイキの臼井先生のように、自身
の天命を見出した後、短く濃縮した生を生ききる人達もいますし。
でも、これは人道的な視点から、愛に溢れた人格者だから、そんな風に思う
わけではありません。

下位次元でのこういった“現実”や“事実”は、上位次元では、単にあては
まらなくなってしまうのですね。瞑想等を通して、天の次元にほんの少しで
も触れたり、そこから、ハートで天と地の両方を同時に体験したりする時、
下位次元の“現実”は、そうではなくなります。
病んでいるか健康か、短命か長生きか、幸せか不幸か、そういった事とは全
く関係なく、意識しているいないに関係なく、無条件の光が、いつも全ての
存在に届けられている別の次元の“現実”を体験したら、人生の様々な刺激
の中にいても、嫌でもそこに還ってくる事になります。そしてそれは、特別
でも何でもなく、空気のように自然で、当たり前なのですね。

“誰が”といったものがない上位次元に意識を拡大すると、個という自分
が“その人だ”と同化して思っている“現実”は、そうではなくなるのです
ね。

勿論、マウントフジフラワーエッセンスのセッションでは、目の前のユニー
クな個人に対して、実際的な次元からエネルギー的な次元迄、必要な対応を
行います。
と同時に、より深いところでは、個を超えたところの「全体性」と共にいま
す。
そこでは、セラピストは何も行為しないし、何も見立てないし、何も出来ま
せん。何かをする、何かをしない、とは言えないのです。

更に言うなら、下位次元への働きかけにおいても、実のところ、セラピスト
に出来る事は、微々たるものだとも思っています。
クライエントのハートからの信頼それ自体と、そこから発動する力が、クラ
イエント自身に癒しを起こします。変容は、全て、クライエント自身が鍵と
なるものです。
セラピストが、ただ鏡のように在る時、そこに映し出された自分自身の本質
の反射によって、クライエントは、自分の力で変容します。
これと関連した実技を、プロ養成講座への橋架けとして、「バッチ博士のフ
ラワーエッセンス基礎講座」の後半で行っていますが、深い体験をする人達
が多くいます。(グループとしてのエネルギーから、全員、あるいは希望者
に、また、時には行わない事もあります)

セラピーやヒーリングでは、状態を−から0にする事、あるいは、0から+
にしていく事を目的とします。マウントフジフラワーエッセンスでも、−か
ら0へ、0から+へといった事を、下位次元では行います。
同時に、マウントフジフラワーエッセンスの核なるところでは、−や+を超
えて、「Beyond」の次元へと開いています。

日本で最初に世界のフラワーエッセンスのトレーニングを開催し、バッチ博
士のフラワーエッセンスの講座をスタートしたのが90年頃だったでしょう
か。「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」を先に出そうと決め
た事から逆算すると、5月18日に出版されたマウントフジフラワーエッセ
ンスの書籍出版のお話は、10年以上も前からあったわけです。
元来、職人気質なクリエーターだった事もあり、何とも、随分と熟成に時間
をかけたものです???。

既に中身は講座テキストとして出来上がっていた事もあり、以下に部分転載
した「あとがき」、そして「まえがき」は、中身をまとめていく作業中に仕
上げてしまいました。今、読み返すと、当時よりも、少しは受け入れられや
すくなっては来ているかと感じています。
また、中身のほうも、テキストから肉付けされていき、より多角的なものへ
と広がっていきました。

本という形として現われた今、もう手放して、既にその先を見ている性分の
自分がいます。
創造の元となるエネルギーと創造された形には、いつも時間差があるもので
す。創造のプロセスそのものが、喜びであり、祝福であり、もう充分受け
取っているのですね。
完成した形が著者の手を離れ、花とその人の間に入る中継ぎの必要等なく、
届いた先とのダイレクトな共鳴と共に、育っていってくれる事を願っていま
す。


〜書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花
の“Being”―」あとがき から抜粋して〜

マウントフジフラワーエッセンスの書籍を出版するお話が出てから、かなり
の年月が流れました。
文章を通した表現としては、講座がスタートした90年代前半より、テキス
トとして、既にある程度完成したものとして出来がっていました。だから、
一般公開の書籍として出そうと思えば、いつでも出す事は出来たのです。

そんな中、マウントフジフラワーエッセンス自身の探求は続き、源とつな
がった実験が、開発者を通して次々とやって来ました。

マウントフジフラワーエッセンスが、その天への上昇と地での熟成のプロセ
スを、微細な次元でどんどん開花させていく道のりを見守りながら、ただ、
彼等からの応答を待つ事を選び、その時期を全面的に信頼していました。
それは、既に降りて来ているものが、この世界と馴染み、より多彩な色どり
として変性し、拡大し、もっともっと役立っていくような成熟を待つ事、立
ち会う事の、かけがえのない楽しみでもありました。

これ迄何年にも渡り、多くの方々から、書籍についてお問い合わせを頂き、
ありがとうございました。
また、当初、体験談を掲載させて頂く予定だったのが、ページ数の都合によ
り、かなわなかった事を、こころよりお詫び申し上げます。世界からの応答
は、それを響かせるように吸収したマウントフジフラワーエッセンスが、よ
り高まっていく事を、大切に育てても下さいました。それは、文字という形
体を超えた行間の沈黙の中で、マウントフジフラワーエッセンスの熟成のプ
ロセスと溶け合いながら、沁み入ってくれていると確信しています。

花が、私達の魂の特質を表現してくれているように、この世界の全ての存在
は、宇宙の織り成す森羅万象、私達に内在する可能性を、見事に顕現してく
れています。

例えば、天の声で鳴き、天へと上昇する鳥達、空飛ぶ存在達は、私達に、天
とのつながりを想起させてくれます。また、天と地の間にいる鳥達は、死者
の魂にも例えられます。

水の奥底深く潜る魚達は、地上の世界にさらされた途端、その意味が隠され
てしまうような、深い神秘を体現してくれています。

天にも地にも水にも行ける渡り鳥達は、個としても集団としても、様々な移
行や段階を見せてくれています。

集団で生きる虫達は、集合的な力、個を超えた進化、宇宙の構造を想い起こ
させてくれます。

ペット達は、野生動物達とは違った進化の道を選びました。彼等は、私達の
傍らに来てくれた特殊な存在です。無償の愛そのものを自然体で生きる事に
よって、私達を、自我と自我を超えたものに気づかせ、異なる世界につなげ
てくれる仲介者、ネットワーカーです。

それと共に、私達は、生きる為に、動物や、植物や、鉱物や……他の存在を
食べねば、命を奪わねばならない生として、この世界に存在しています。そ
して、殺す命と殺される命、私と彼等とが持つ痛み。元々は、大いなる存在
から分かたれた多彩な輝きであり、ひとつであるところへと還っていくもの
達です。

私達は、様々な宇宙の姿を、彼等を通して知り、見る事、触れる事、聴く
事、匂う事、味わう事等によって、我が身に入れようとします。そして、そ
れらひとつひとつの素晴らしい特質が、元々内側にある事、私達自身である
事を思い出します。あるいは、忘れないでいようとします。
そんな眼で見てみると、この世界は、見えるところも見えないところも、何
と豊かで、多彩で、大切で、神秘に満ち溢れているのでしょう。

サクラの命も、猫の命も、私の命も、後にも先にも、たった一度っきり、こ
の世界に表現されたもの。
そして、ふたつとないユニークなサクラは、私の全てを、その内奥で知って
もいるのです。
オリジナルであると共に、全てがその内にあるという事。

我が身を捨てても守りたい愛情も、殺したいと思う程の憎しみも、聖者の覚
醒も、残忍さも、痛みも、慈愛も、罪も、石ころの意識も、蝶の本能も、全
てが、私の内に同じくある。

全ての存在に内在する光が、この世界の和の輪の中で、花開いていきますよ
うに……。
(つづく)

        …………○…………○…………○…………

次回は、6月16日にお会いしましょう。


この連載に関連した内容を、「リヴィングエナジー」最新号にも執筆してい
ますので、よろしければ、そちらも併せてお読み下さい。

「サトルボディ」については、「サトルボディヒーリング」をご参照くださ
い。
http://oshoartunity.com/mail/orderform.cgi

また、「マウントフジフラワーエッセンス」については、「マウントフジフ
ラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の“Being”―」をご参照下さ
い。
http://www.floweressence.co.jp/Essence/MFbook.html

       …………○…………○…………○…………

*最新ワーク情報・個人セッション・無料小冊子のご請求*
「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座」は8月19日から。「バッチ
博士のフラワーエッセンス基礎講座」は10月19日から。「レイキ」?&
?は8月28日&8月29日に開催。これらの最新ワーク情報と各種個人
セッション、無料小冊子のご請求は下記より。
http://www.floweressence.co.jp/

        …………○…………○…………○…………

*筆者パビットラのプロフィール*
フラワーエッセンス(以下FE)開発者、指導家。富士山周辺に咲く花から
日本で最初にマウントフジFEを開発。日本で初めてFEをワークに導入
し、日本人初の関連書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」
を執筆し、その後、「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界
―花の“Being”―」を執筆。日本におけるFEの先駆的役割を果たし、
ハートサポートシステム(有)、日本フラワーエッセンス協会にて、フラワー
エッセンスを用いた各種セラピー、セラピストの育成、執筆、開発等に努め
る。心理療法家、カウンセラー、エネルギーワーカー、ボディワーカーでも
ある。「セラピー現場ですぐ機能する」をモットーにした講座の参加者は、
セッションがきっかけとなった方から、セラピストや医療関係者迄幅広い。
卒業生はプロとして活躍中。

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