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巻頭エッセイ


第351号 柏村さん(14)「スキンシップの大切さ」

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■ 1.巻頭エッセイ:柏村かおりさんの「スキンシップの大切さ」
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東日本大震災の実態がだんだん明らかになり、その被害の大きさと復旧作業の
困難さには気が遠くなりそうですが、すでに復興は始まっています。

まだ被災地のみなさんには物資やガソリン、灯油なども十分ではなく、寒いな
かでの避難生活もたいへんです。物資を送ろうにもそれさえもなかなか届ける
こともできず、また受け取ることも難しい状況にあるようです。

前回の「オーラソーマ通信」で、福島プラクティショナーの方からの連絡によ
り、オーラソーマ・ティーチャーおよびプラクティショナーの方々へ、「ブル
ーのボトルを後日寄付ください」との呼びかけを紹介しましたところ、多くの
方からのご協力があったとの廣田さんからの連絡がありました。

「今回送る分は、イクイリブリアム25ml約200本、50ml約50本、ポケットレス
キュー10本、ポマンダーとクイント20本です。皆さん、ありがとうございます!
」とfacebookに掲載がありました。

オーラソーマの方たちも、各地でそれぞれの祈りの会や瞑想の会、救済活動が
行われています。

また、仙台空港の近くの名取におられるカラーケアコンサルタントの方からも
現在手に入りにくくなっているホワイトポマンダー、オレンジなどの援助の申
し入れもあります。

オーラソーマのプロダクトをお送りするには、それ実際に必要とする方たちに
届けていただける人、使用を案内していただける人も必要になってきます。
被害の大きなところでは、そこから一時避難されているでしょうし、実際に被
災地に届けていただける方も必要です。

そのようにオーラソーマを届けていただける方、被災地で必要としておられる
方がおられましたら、そのような方たちの情報も、このメルマガやブログなど
でもお知らせをしていきたいと思います。

ちなみに、今回は特別企画として、震災関連の記事を別のコーナーにて紹介し
ています。あわせてお読みいただければ幸いです。

さて、今回は柏村かおり先生からのオーラソーマを使った「スキンシップの大
切さ」。オーラソーマを使っていくうえでの多くの示唆を得ることができます。

それでは、柏村かおりさんのエッセイをお楽しみください。

                                尚 記


        …………○…………○…………○…………


東日本大震災により、多くの方々が犠牲になり私達の当り前の日常生活は一変
し、さまざまな意識の変化が求められていますね。

突然の別れや思いがけない再会、そして新たな出会いが交錯するなか、今なお
混乱が続いておりますが、さまざまな現状が情報として入ってくるたびに心が
締めつけられるような想いです。

被災者の方々がじっと耐えながら悲しみをこらえて今を乗り越えていこうとす
る姿と、その一方で祈り続けた再会の瞬間や、ふと周囲の人に優しい言葉をか
けられて触れられた瞬間に溢れだす涙は、私達の涙もまた誘います。

この身体をもって生きるという事の意味を改めて考えさせられたようにも思い
ます。

今回わたくしからも、オーラソーマのイクイリブリアムボトルの使い方のひと
つとして、オーラソーマを全く知らない家族にも、塗ってあげましょう!
・・・という提案です。

これまでもその事を、周囲の方々にお薦めしてきましたが、これはまさに今起
きている状況においてもとても必要な事のように思いました。

オーラソーマのイクイリブリアムボトルを使ってスキンシップをはかる。
「すごくいいですねやってみます」という方々と、「家族に上手く説明できな
いし、オーラソーマをそれほど理解してくれていない」という方々がいます。
後者もきっと多いですよね。

でも、これは私の経験からくる個人的な捉え方なのですが。
塗ってあげたい時に、相手の方がこのボトルの事を最初から理解していなくて
はいけないのでしょうか?

私が通っている美容室では、施術の合間の時間にハンドクリームを使って、簡
単に手のマッサージをしてくれます。

始める前に、何のハーブが入ったクリームかという事は、簡単に説明してくれ
ますが、詳しくは聞いていなかったり、それを使ったほうがいいと理解したか
らやってもらうわけではありません。

でも、マッサージしてもらうと気持ちいいですし、スキンシップからかマッサ
ージをしてくれる子にとても親近感を覚えます。

私は数年前、体調を崩した家族にも是非ボトルを使ってもらうといいと思い
「このボトル塗ってみる?」と一本のボトルを渡しました。

ボディローションを塗る経験があった母は、すんなりと受け入れて自分で塗る
ようになっていました。

しかし、大正生まれの男性である父は、顔や手にすらなにか塗った経験がなく、
特に香りに敏感な人で、女性の化粧品の香りも苦手な人です。

真面目にボトルを塗る場所まで教えた私に対して、「臭いからいい!!」と一
蹴されてしまいました・・・。そんな父に対して、当時の私は「なんて頑固な
んだろう?」とため息をついていました。

そして一方、母の方も、気がつけばいつの間にか塗らなくなってしまっていま
した。

私は「無理強いするものでもないし」というくらいに思い、そのままにしてい
たのですが、今思えば初めてみたボトルをカクカクシカジカ説明されて、ボト
ルの振り方、塗る場所まで提案されては覚えきれないですし、自分も逆の立場
だったら使わなくなっていったかもしれません。

しばらくして母の腕が突然、原因不明の痛みと共に全く動かせなくなってしま
った際に、今度は本人にボトルを選んでもらう方法をとり、その場で私が塗っ
てあげるという手段を取りました。

その時に母が選んだボトルは到底痛みを抱えた場所のチャクラとは関係ない色
でしたが、本人が選んだものを信頼するという基本的なスタイルでやってみよ
うと思い、そのままそのボトルのオイルを痛む腕に、ただ優しく撫でるように
塗っていきました。

5分、10分と経過するうちに固く硬直していた筋肉が徐々に柔らかくなって
いくのを感じとれました。

マッサージするとか、揉むというような行為は、痛んでいる場所にすべきでは
ないように感じた私はただ、触れる程度にオイルで撫でていただけです。
すると、30分後彼女の全く動かせなかった腕は、椅子に座ったまま目の前の
テーブルに自力でひじをつけるまでに上がるようになりました。

本人が一番驚いていましたが、私自身もその時にさまざまな事に気づかされま
した。

自分は何年もオーラソーマを探求してきていて、ある程度理解していても、一
般の人には全くの未知なもので、これを一体どういう風に扱っていいのかも分
からないし、間違ってはいけないという感覚の真面目な日本人には、最初から
沢山説明するよりも、まず最初はこうして塗ってあげる事も大切だったと感じ
ました。

家族に対して、ただボトルを渡して「塗ってみたら?」と言った私の愛のない
行為を深く反省しました。

その後は、実家に帰るたびに母にボトルを塗る習慣ができたものの、父は相変
わらず隣で「くさい・・・」と呟いていました。

その父が今では、「ボトル塗ろうか?」と聞くと、黙って靴下を脱いで待って
います。

ほとんど足がおぼつかなくなった父はよく転ぶようになり、食欲もなく、どん
どんやせていったのですが、その頃から足には塗る事を許可するようになり、
どの色であっても全て足に塗っています。
現在は食欲も旺盛で、誰よりも元気です。

ただ、これは彼にとってのひとつのきっかけだったという事にすぎず、家族に
ボトルを塗ってあげる事の大切さは何かの症状を緩和する事だけが目的ではあ
りません。むしろスキンシップの重要性を感じています。

挨拶代わりにハグやキスをする欧米と違い、日本は年齢を重ねるほどにスキン
シップというものがなくなっていきます。

家族にボトルを塗っていて一番感じた事は、人は老若男女問わず触れてもらう
事は心にも身体にもとても大切な事なのだということ。
肌は元々人間にとって触覚の役割をしていました。
今もちゃんと肌という目を通して色を感じる事ができます。
その肌にオイルを通して優しく触れてあげる事は「大丈夫だよ」とか「安全だ
よ」というサインを送ってあげているのと同じです。

昔から「お手当てする」とか「マザーズタッチ」というくらいに人の手には神
秘のパワーが宿っています。

だからといって、この年になって急に両親と手を繋ぐとか、触れることは戸惑
いがある人も多いですよね。

そこで、ボトルを使って手や足をマッサージするようにタッチしてあげること
で、イクイリブリアムのハーブのエネルギーも手伝ってくれて、とっても素敵
な時間になります。

上手くやろうなどと考えなくても、ちゃんとオイルが働いてくれます。

父の足にボトルを塗りながら、「この足は家族を養うためにずっと黙って働き
続けてくれたんだな〜」と愛情がわいてきます。

今回の震災により、様々な事を考えさせられている方々も多いと思います。

当り前に明日が来ると信じ、朝分かれた家族と当り前にまた会えると思いこん
できましたが、私達には必ず別れがやってくる事や、それは突然かもしれない
事も改めて感じました。

今、日本には今回被災をされた方々を中心に、沢山の悲しみや苦しみ、無念さ
のなかにいらっしゃる方がいます。

そして悲しみに必死で耐える彼らが思わず涙を流す事を自分に許可できる瞬間
は、誰かが彼らの肩や身体に触れた瞬間であったり、子供ですら頭を撫でられ
た瞬間に泣きだしています。

人の悲しみや苦しみの解放を手伝えるのもまた、人の愛あるタッチやハートな
のです。

こんな時だからこそ、ご自分の家族や大切な方々に再び目を向けてそばにいら
れる事に感謝しながら、スキンシップをはかってみてはいかがでしょうか?

私はそんな時、照れくさくて逆に無口になっていますが、大切な人の身体をと
ても愛おしく感じます。

そして、たとえオーラソーマを知らない人であっても、ボトルの事をどの人も
みんな内側の深いところではちゃんと知っているのだと実感します。

多くの説明の前にまずはスキンシップを兼ねて塗ってみて下さい。
「マッサージしようか?」でいいのではないでしょうか?

だって私達はみんな、内側で知っているのですから。


        …………○…………○…………○…………


柏村 かおり  プロフィール
(株)カラフルK 代表取締役
イメージコンサルタント
カラープランナー
英国オーラソーマ社公認カラーセラピスト・ティーチャー
AFT1級色彩コーディネーター
http://www.colorfulk.com/
http://www.colorfulk.com/news/

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