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巻頭エッセイ


第394号 オーラソーマで読み解く『ニューアース』

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■ 1.巻頭エッセイ:オーラソーマで読み解く『ニューアース』
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オーラソーマで『ニューアース』(エックハルト・トール著)を読
み解く。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763198726/oshoartunity-22/ref=nosim

「意識の鍵」であるオーラソーマを読み解くヒントとして、シリー
ズでお送りしています。

このシリーズは、オーラソーマで「ニューアース」を読み解くのみ
ならず、「ニューアース」でオーラソーマを読み解く、とも言える
かもしれませんが、「意識の鍵」をつかむヒントとしていただけれ
ばと思います。

今回は、第6章『「いまに在る」という意識が私たちを解放する』
というテーマです。
(オーラソーマ総合情報サイト ブログの「読書案内」のカテゴリ
ーで、過去の記事を読むことができます。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/theme-10017723052.html

前回は「ペインボディが不幸の源であるということ」についてでし
た。
http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11025818124.html

ペインボディというのは、エックハルトの定義によると、古い感情
的な苦痛が集積したエネルギー場のことをいいます。

そのペインボディは、引き寄せの法則にしたがって、同種のエネル
ギー、いわば同じ周波数で振動しているエネルギー、つまり感情的
につらい体験や苦痛を糧として存在し続けます。

不幸というのは、これらのネガティブな感情をひっくるめた総称で
もあるので、ペインボディがある限り、人はその不幸を引き寄せて
いるともいえます。

では、幸福になるにはどうすればよいのでしょうか?

それは、不幸の源であるペインボディから解放されればいいわけな
のですが、その方法がこの章のテーマとなります。

この章のはじめに、その方法のすべてが凝縮して書かれてあります。

このことを理解して実践できれば、ペインボディから解放されるの
です。

「ペインボディからの解放は、まず自分がペインボディを「持って
いる」と認識することから始まる。それからもっと重要なのは、し
っかりと「いまに在る」能力と観察力だ」

この言葉が理解できれば、この章についてのすべてが理解できたこ
とになります。

ペインボディからは解放されることの第一歩は、まず、自分がペイ
ンボディを持っているということに気づくこと。

もし今、自分が幸せだと感じていない、とすれば、あなたのどこか
にペインボディがある、というふうに考えても間違いではないでし
ょう。

気づくというにはいくつかの段階がありますが、ひとつはそれがペ
インボディだと「認識」すること。

つまり、それはペインボディであって、本当の自分ではない、とい
うことの区別を知るということです。

ペインボディに自分を同一化させて、ペインボディが自分だと思っ
ている限りは、ペインボディを認識することはできません。
ペインボディはあなたの闇の側面なのです。

闇、ないし無意識になってしまっているので、見えなくなってしま
っているのです。

そして、無意識のうちにその人をコントロールしてしまっているの
がペインボディなのです。

とはいえ、そのペインボディは「闇」なのですから、そのペインボ
ディに本当に気づきの光をもたらすことができれば消えてしまいま
す。

なぜなら、それには実体がなく、闇でしかないからです。
光があるところ、闇は存在し得ないのです。

しかし、通常はなかなかそこまで気づきません。つまり、意識の光
が闇を一瞬に消し去るまでには強くありません。

そこで、エックハルトは言っています。
「ペインボディへの同一化を断ち切るのは「いまに在る」という意
識だ」と。

あなたがペインボディと同一化することがなくなれば、ペインボデ
ィはあなたの思考を支配できず、思考はネガティブな感情に曇らさ
れることもなくなります。

すると、「ペインボディに閉じ込められていたエネルギーの周波数
が変化し、「いまに在る」意識へと形を変える。するとペインボデ
ィは意識の糧となる」とエックハルトは言っています。

「ペインボディが意識の糧となる」というのは面白いですよね。

つまり、ペインボディが強くなると、その人はその苦しみから目覚
めようとするためにペインボディは意識の光のエネルギーとなり、
気づきの光へと変容する、とエックハルトはいっています。

このプロセスは、まさにラハシャの「ハートからのカウンセリング」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4900612324/oshoartunity-22/ref=nosim
のコースに参加された方はわかると思いますが、そこで体験するプ
ロセスと一致しています。

ただ、ラハシャのコースでは、もっとやさしく、愛に満ちて、ハー
トのスペースの中でペインボディに気づくことによって、それらは
解消し、気づきのスペースが広がっていきます。

エックハルトは「いまに在る」というテーマで、非常に興味深い事
例を紹介しています。

少し引用が長くなりますが、「いまに在る」ということがどういう
ことかが具体的に説明されています。かつまた、これを読めば、エ
ックハルトから個人セッションを受けているようなものなので、と
ても参考になります。

そのあと、このような事例に対して、オーラソーマがどのように有
効に使っていけるのかということの事例にもなりますので、少しお
つきあいください。

それは30代の女性が彼に会いに来たときの話です。

「彼女は子供時代に暴力的な父親に虐待されていた。
私はすぐに、彼女の苦痛が現在の生活環境から生じているのではな
く、驚くほど重苦しいペインボディのせいだと気づいた。
彼女はそのペインボディというフィルターを通して人生を見ていた。
だが、感情的な苦痛と思考とのつながりも、その苦痛と思考に完全
に自分を同一化していることもわかっていなかった。
自分の思考でペインボディを養っていることを知らなかった。
言い換えれば彼女はひどく不幸な自分という重荷を背負って生きて
いた」

そこでエックハルトは彼女に勧めます。

「身体の中で何を感じているかを見つめてご覧なさい。
不幸な思考、不幸な人生というフィルターを通さずに、直接に思い
を感じてごらんなさい」と。

すると彼女は言い返します。

「自分は不幸から脱出する方法を教えてもらいに来たので、不幸に
沈没するために来たのじゃない」と。

とはいえ、せっかくの彼の勧めなので、とにかくやってみると答え
て彼女は感じてみます。
すると、彼女は「やがて涙があふれて、身体が震えだした」のです。

そこでエックハルトは言いました。

「それが、あなたのいまの思いです。
その事実はどうすることもできません。
こんなのは嫌だ、そうじゃない状態になりたい、と考えるのはやめ
て(そんなことを考えても、すでにある苦しみにさらに苦しみが重
なるだけですからね)、いまの思いを完全に受け入れることができ
ますか?」と。

すると、その女性は帰ろうとするそぶりを見せて、荒々しく言いま
した。「いいえ、受け入れることなんかできません!」

そこでエックハルトは問いかけます。

「そう言っているのは誰ですか?
あなたですか、それともあなたのなかの不幸でしょうか?
不幸な自分を思って不幸になる。
それがまた不幸を積み重ねているのがわかりますか?」

「何かをしなさい、と言っているのではないんですよ。
ただ、現にある思いを認めることはできますか、と言っているだけ
なのです。
あなたが自分の不幸を気にしなくなったら、その不幸はどうなるの
でしょうね? やってみてはどうですか?」

すると、しばらくの沈黙の後、彼女のエネルギー場が突然変化し、
彼女は言いました。

「おかしいですね。
私はいまも不幸ですが、でもその不幸のまわりにスペースができた
みたいです。前ほど重大には思えなくなりました」

そこで何が起こったのでしょう?
それは彼女がペインボディ(自分のなかに生きている古い苦痛の感
情)に同一化するのをやめたとき、それに抵抗せずにただ見つめた
とき、ペインボディは彼女の思考の支配者ではなくなり、「いまに
在る」という側面が現れたのでした。

そこでエックハルトは書いています。

「不幸な物語がなければ不幸ではいられないから、これで彼女の不
幸は終わった。それは彼女のペインボディの終わりの始まりでもあ
った。感情そのものは不幸ではない。感情に不幸の物語がくっつい
たときにだけ、不幸になる」

これはラハシャのハートからのカウンセリングで引用されるOSHOの
言葉に似ています。

「どんな事実も心理的な痛みをつくりだすことはない。
 あなたに痛みをもたらすのはあなたの解釈なのだ。
 痛みはあなたが創りだしたものだ。
 なぜなら痛みはあなたの解釈によるものだからだ・・・」
OSHO・・・Unio Mystica Vol.1 #3

ある事実から心理的な痛みを作りだし不幸にしているのは、あなた
の解釈が作り出した物語なのです。

不幸と同一化しているかぎりは決してこのことは理解されませんが、
深く見ていけばだんだんわかってきます。

エックハルトは彼女とのセッションを振り返ってこのように言って
います。

「セッションが終わったとき、私はある人物の「いまに在る」意識
の目覚めを見届けたと満足だった。
私たちが人として生まれたのは意識のこの側面を世界にもたらすた
めだ。それにペインボディと戦わず、意識の明かりで照らすことで、
ペインボディが縮むのを見ることもできた」と。

では、これらのプロセスをオーラソーマの観点で見れば、どのよう
になるでしょうか?

ペインボディというのは、エネルギー的な観点から見ると、感情体
のエネルギーのブロックないし、エネルギーにアンバランスがもた
らされることによって生じます。

オーラソーマでは感情的なショックがあったときには、左脇腹にエ
ーテルギャップが生じて、そこからエネルギーがずれてしまうとい
うふうに見ています。

ユニティインスティチュートでは、それを「凍った時間」と言いま
す。ある感情的な傷ないし、トラウマがそのとき以来、凍り付いて
しまっているのです。

エックハルトも「人間は誰でも心の状態に対応したエネルギー場を
放射している」というふうに考え、「ペインボディには閉じ込めら
れているエネルギーの周波数がある」というふうに言っています。

つまり、人間のこの身体、感情、思考はエネルギーでできているの
です。

オーラソーマが「生きているエネルギー」なのは、この生きた人間
のエネルギーに対応するためにも生きたエネルギーであることが必
要だからです。

そして、オーラソーマカラーシステムのそれぞれのプロダクトの色
は、それぞれの自然の正常な波長と波動を持っています。

チャクラセットは、それぞれのチャクラのエネルギーのバランスを
取るようにできていますし、それぞれの人が選ぶ色は「あなたはあ
なたが選んだ色であり、それはあなたという存在の必要性を反映し
ています」というふうに、その人の選ぶ色がその人のエネルギーの
バランスを回復してくれる色のエネルギーでもあるのです。

さて、それではペインボディに有効なプロダクトは何色がよいので
しょうか。

ペインボディは感情のエネルギーですから第2チャクラ、第2身体
に属し、オレンジと関連しています。

正論を言えば、エックハルトが言うように、「いまに在る」ことが
できれば、そして「意識の光」、つまり気づきがあれば、ペインボ
ディは縮み、ペインボディから解放されていきます。
わざわざオーラソーマを使う必要はありません。

しかし、それだけの気づきをもたらすには、それだけ瞑想をしてい
る人によって可能なことでもあります。

瞑想は、オーラソーマにとって基礎になっていますし、オーラソー
マが「意識の鍵」という意味も、オーラソーマがそのような意識の
光、気づきをもたらすシステムだということに基づきますが、まだ
それだけ瞑想の力が強くなくても、プロダクトの作用が瞑想と同じ
効果をもたらしてくれるところがあります。

オーラソーマカラーケアシステムの素晴らしいところは、それらの
プロセスをサポートするプロダクトであるというところです。

つまり、エックハルトが言うところのペインボディから解放される
だけの「いまに在る」という強い気づきが、今の時点ではなくても、
オーラソーマとワークしているうちに、「いまに在る」という意識
が成長していくとともに、エネルギー的にもペインボディが解消さ
れるようにできているのです。

オーラソーマは身体に塗って使います。
あるいはポマンダーやクイントエッセンスのように、オーラの身体
につけて使うのですが、それらをつけて意識的に感じることは、ま
さに「いまに在る」ことの訓練にもなります。
なぜなら、この身体は「いまここ」にしかないからです。

そして、それらのプロダクトを使うことで、エネルギーが動きます。

滞っていたエネルギー、バランスを崩していたエネルギー、凍って
いた時間が解凍され、エネルギーが流れるようになっていきます。

それらの流れだしたエネルギーを感じ、それとともにいることで、
それまで感じられなかった感情の動きを感じたり、潜在意識に隠れ
ていた感情が表面に表れたり、というようなことが起こります。

今まで感じなかったエネルギーや感情を感じることで、一時的に困
惑することがありますが、しかし、それらはエネルギーが解放され
ていくプロセスなのです。

「ペインボディを認識する」ということが、そのペインボディから
解放される第一歩だとエックハルトは述べていますが、オーラソー
マを使っているうちに自然とその気づきが起こっていくようなこと
が起こります。
http://ameblo.jp/artbeing/entry-11100227428.html

では、オーラソーマでペインボディに有効な色ないしプロダクトは
どれでしょうか?

オーラソーマでペインボディに対処するには、人それぞれの意識の
光、色を使って対処していくことが可能です。

その人に一番合った色のプロダクトは、その人が自分で選んだボト
ル、自分が惹かれる色を使ってワークすることが基本です。

しかし、一般的なこと言えば、ペインボディにはオレンジの光が有
効ですし、それをあるがままに受け入れることを助けるピンクや、
ハートのスペースをもたらすグリーン、「裁くなかれ」というレデ
ィポルシャなど、さまざまなサポートを得ることができます。

同じペインボディに対処するにあたっても、自分のお気に入りの色
や香りを身の回りに置きながら、自然と楽しみつつ、それらが解放
されていくとすれば、もっと豊かでおしゃれな人生を楽しめますね。

このようにして「ニューアース」、あたらしい人間の進化の可能性
にオーラソーマは貢献しているといえるのかもしれませんね。

                           尚 記


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