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巻頭エッセイ


第108号 三原色と四楽八楽 その2

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■ 1.巻頭エッセイ:三原色と四楽八楽 その2
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巻頭エッセイ、ここ数回は3原色の傾向、ということについて述べています。

つまり、レッドを好む人の傾向として、嫌悪、反発の傾向。最初の反応として、
抵抗したり反発する傾向、いやだと思い、ノーという傾向。

例えば、仕事で何か新しいことを頼んでも、まずは、いろんなもっともらしい
理由をつけて、「できません」というようなタイプです。

これに対して、ブルーを好む人の傾向として、欲望、執着の傾向。最初の反応
として、それが欲しいと思い、受け入れる傾向。いいと思い、イエスという傾
向。

例えばいろんなものを収集し、ため込んだり、イエスといってからあとで後悔
するタイプかもしれません。

イエローはそのどちらでもない。迷ったあげくどちらとも決めかねて悩む。ど
うしていいかわからなくなって混乱してしまってフリーズするタイプですね。

別にこれらは、いい悪いの問題ではなく、もともとこれは生物が生きていくた
めに、ものを取り込んで排泄する、という基本的な反応に基づくもので、どち
らが優勢なのか、ということでもあります。

これらがそれぞれの原色のチャレンジとしての傾向ですが、それが高じると四
苦八苦になってしまいます。

ではそれを克服するにはどうすればいいんでしょうね?

つまり苦を楽に転じる方法は何か? ということです。

それがそれぞれの色のメリットとしての側面を表すことになるわけなんですが、
レッドのメリット、そのエッセンスはレッドに気づきの光が入ったピンクの意
味。つまり無条件に あるがままを受け入れるということになります。

反発したり拒絶するのではなく、ただあるがままを、そのままに受け入れると
いうことです。

それはハートのスペースにいるということでもありますが、そこにそのレッド
の苦を抜け出す鍵があります。

それが前回までのお話しでした。

ではブルーのメリットの側面、そのエッセンスは何でしょう?

ブルーの苦は愛別離苦、好きなのに分かれる苦しみ、欲しいものが手に入らな
い苦しみ、ということでしたね。

その苦しみから逃れるにはどうすればよいのでしょうか?

それはブルーの本質を思い出せばわかってきます。

ブルーは大いなる意志、大いなる存在の意志のままに。御心のなすがままに、
ということでした。

それは、ブルーの本質は、大いなる存在とひとつである、ということですね。

ブルーの青空、大いなる存在のブルーの海とひとつ。

そういうことがわかると、その存在に対する「信頼」が生まれてきます。

つまり、この存在はこの宇宙を存在せしめ、完璧なまでの調和を保っています。
この地球の環境、それぞれの生物の生態の様子は、どれをとってみても奇跡と
不思議に満ちています。

それらの何一つ、人体の指一本、人間が完璧にまねできるものはなく、命を作
り出すこともできず、せいぜい人間がやっていることは、その環境を乱し、破
壊し、調和を乱しているようなものです。

それはともかく、その存在の創造していることの完璧さを思うとき、存在に対
する畏敬の念と信頼がわき上がってきます。

存在は必要なときに、必要なものを、必要なだけもたらしてくれるのです。

そのことがわかったとき、何に執着することもなく、手放して、ただ存在を信
頼していることのできる心境になってきます。

そしてイエローにおいては、混乱に陥るのではなく、それらをただあるがまま
に明晰に観ることができるようになります。

でも実は、これらの三つの原色のチャレンジとしての四苦八苦を、直ちに楽に
変容する方法があるのです。

それは、何かを好きだとか嫌いだとか、憎しみ、嫌悪、あるいは執着、所有欲、
そしてそのどちらでもない、混乱や無関心、ということはすべてマインドでの
作用なんだと気づくことが第一歩です。

つまりマインドの中にいること、それがすべてのこれらの苦しみを作り出して
いる根本である、ということになります。

ですからそれらの苦しみを抜け出すには、この自分で地獄を作り出しているマ
インドから抜け出るしかありません。

それが瞑想ということでもありますね。マインドから抜け出る道。

いろいろな瞑想があります。

ブッダはすべてのマインドを否定する方法をとりました。

ネティネティ。無無無。すべてを否定していきます。

般若心教のように「照見五蘊皆空度一切苦厄(しょうけんごうんかいくう ど
いっさいくやく)」(訳:物質や、それによって生まれる心も全て「空」なの
だと見極め 一切の苦しみを除かれた)という瞑想です。

これに対して、同じ仏教でも、チベットのアチーシャはすべてを肯定し、すべ
てに慈愛をもたらすという瞑想方法を教えています。

「アティーチャの瞑想」として有名で、ハート瞑想のエッセンスでもあります。

よくラハシャが「ハートからのカウンセリングスキル」のときに、ハート瞑想
のひとつとしてとして紹介しています。

それはすべてに慈愛をもたらす方法です。

それはすべての苦しみをハートの中に受け入れていく、ハートの空っぽさのス
ペースの中に、自分の苦しみ、だけでなく、隣人の苦しみ、友人の苦しみ、世
界のあらゆる苦しみを、すべて無条件に、吸う息とともにハートの中に入れて
いきます。

そして吐く息とともに、慈愛を、祝福を、すべての存在にもたらしていきます。

「すべての存在」、それは苦しんでいる人だけでなく、木や石や小鳥や動物、
物質的なもの非物質的なもの、すべての存在にもたらしていきます。

そうすると、マインドのすべての苦しみ、嫌いなこと、好きなこと、嫌悪、執
着、混乱、無関心、そのような区別はすべてなくなって、そこにあるのはただ
至福と祝福に変容していくわけです。

ハートのスペースというのはそれだけの作用をもたらすこともできるというこ
とですね。

ただし、そういうハートのスペースに気づいていくためには、ちょっとした練
習も必要になるかもしれませんね。

だって、そんな自分の嫌な人を自分のハートの中になんて入れられない。

自分の苦しみだけでも精一杯なのに、そんな人の苦しみなんて・・・って思っ
てしまうでしょうから。

今のこの世の中の苦しみはすべて人間のマインドによって作り出されてきてい
ます。

それらのマインドに気がつくということ。

それはたった3原色の自分の色の傾向に気づくことから始めることができます。

そうして自分はどのような苦しみを作り出しているのだろうか?

もしそこで自分の人生に苦しみを作り出しているなら、その苦しみをどうすれ
ば抜け出せるのだろうか?

それは自分のハートを思い出すという、実に簡単なことから始められるという
わけですね。

                               尚 記

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