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巻頭エッセイ


第182号 【パリさん】:カラーローズ―グリーンの心理

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■ 1.【ぱりさんのオーラソーマ】:カラーローズ――グリーンの心理
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今週のぱりさんのカラーローズの心理はグリーンです。

すでに、このオーラソーマ通信をこれまで読んできておられる方にはおなじみ
ですが、最近読み始めた方もおられますので、初心者の方のために、ちょっと
解説をしておきますね。

オーラソーマは107本ものボトルがありますが、突き詰めればカラーローズ
の三原色からすべての色ができています。

この三原色を理解すれば、後の色の組み合わせは、すべてこれらの色の組み合
わせでできているので、すべてのボトルの基本的なことがわかるようになりま
す。

http://aura-soma.co.jp/intro/color_language/

ですから、107本ものボトルのメッセージを全部覚えなければならないのか
しらと心配されているあなた。

心配する必要はなく、この三原色さえ理解すれば、あとはそれを組み合わせて
いけばよいのです。

そのためには、それらの一つひとつの色について、自分なりに徹底的に考えて
みることも有益です、ぱりさんのように。

ぱりさんのように「考えるタイプ」の人は、このように考えるといいんですね。

でも、どうも頭に入ってこないわ、という人も女性の方には多いかもしれませ
んね。

そういう人も、あきらめて投げ出さないでくださいね。

オーラソーマには強いあなたの味方があります。

それはボトルです。

オーラソーマのイクイリブリアムボトルは、生きているエネルギー。

そのエネルギーを感じればよいのです。

そう、「感じること」があなたの道になります。

ラハシャの「ハートからのカウンセリングスキル」
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=070502-07Ra_CS_f
でも紹介されるNLP(神経言語プログラミング)でも学ぶように、人間には人
それぞれのタイプがありますね。見るタイプ、聞くタイプ、感じるタイプ・・・

自分のタイプにあった理解の方法が効果的です。

オーラソーマでは、それぞれの色をイクイリブリアムから直接感じてみる、と
いうことがとても大切です。オーラソーマだからできることでもあります。

例えば、レッド。

このホロスコープの図の、牡牛座と牡羊座と獅子座のボトルを見てください
(下記のURLの星座のマークにカーソルを持っていけばボトルと解説が現れま
す)

http://artbeing.com/aura-soma/reading/horoscope.html

牡羊座はB40のボトル(レッド/ゴールド)「私は在る」(I AM)

牡羊座はB6のボトル(レッド/レッド)「私は持つ」(I HAVE)

獅子座はB5のボトル(イエロー/レッド)「私は創造する」(I CREATE)

そこにあるレッドのエネルギーを感じてみてください・・・

実際にボトルを持っている人は、取り出してきて、それを目の前において、感
じてみてくださいね。

では、グリーンはどういうエネルギーでしょうか?

そこにあるグリーンのエネルギーを感じてみてください。

蟹座のボトルを見てください。
B13(クリヤー/グリーン)「私は感じる」(I FEEL)

ハートで感じるという言葉があるように、オーラソーマでは、蟹座は感情的な
海を感じるという意味があります。

(ちなみに、オーラソーマを知っている上級者の人は、「感じる」というと、
オレンジじゃないの? って思うでしょうね。それはそうなんですが、オレン
ジの感じるというのと、グリーンの感じる、というのとの違いを感じてみてく
ださい。それは「愛」はピンクなの? ハートが愛ではないの? という疑問
にも関連します)

魚座はB3のボトル(ブルー/グリーン)「私は理解する」(I UNDRSTAND)

蟹座が感情の海を感じるということであれば、魚座は霊性の海を理解するとい
うことにつながっていきます。

グリーンはレッドの補色でもあり、レッドと対極の色ともいえます。

レッドが「私は持つ」という色とすれば、グリーンは手放していく道でもあり
ます。

イエローの個を手放し、大いなるブルーへの自己を明け渡していく道でもあり
ます。

グリーンはイエローの「個」を超えて、もっと大いなるもの、「霊性」へと至
る道なのです。

「グリーン」はイエローの個人の意思とブルーの大いなる意思との間で、その
瞬間瞬間に一歩を歩んでいくための「方向性」を見出して、自らのハートの真
実の道を歩む色でもあります。

それはイエローの個人の意思とブルーの大いなる意思との間に「私はどこにい
るのか?」という真の自己を見出すための問いでもあり、またその個人の意思
と大いなるの意思との「調和を見出す」道なのかもしれませんね。

では、ぱりさんのグリーンの心理をお楽しみください。

                                尚 記


        …………○…………○…………○…………


ときどき、幕あいに顔を出す、「オーラソーマ」をちょっと部外者的な立場か
ら眺めてみる【ぱりさん】シリーズです。^^;

ちょっとあまりにも理屈っぽすぎるんじゃない? と (?_?) な方もいらっし
ゃるだろうと思います。

すみません。^^;;

ただ、「カラーローズ」を通して眺めた「オーラソーマ」の世界は、けっこう
部外者でも楽しめる世界なんですよねぇ。

耳慣れない話とも聞こえるでしょうが、常識だけでお付き合いいただければ、
案外、面白がっていただけるかもしれません。

これまで、「三原色」の誕生を、宇宙創成の物語になぞらえて、連想を楽しみ
ました。

すべてが一体である「神の視界」(ブルー)から、「個」としての体験を求め
て「イエロー」の光が飛び出した話。

そして、その“根源の二極”(「ブルー」と「イエロー」)だけでは安定でき
ないので、「イエロー」が強引に「ブルー」を巻き込んで、その意図を裏打ち
する「レッド」の意志を誕生させた、と。

これで、「三原色」がそろって、全人間心理を展開させるための“地取り”が
完了したところまで、お話ししたのでした。

           「永遠に、わたしは生きる」

と「レッド」は大口を叩いたわけですが、じつは、これはそれほど頓狂なこと
でもなくて、半分真実、でも半分嘘といったようなところがあります。^^;

というのは、「レッド」は間違いなく“永遠の変化”を起動したわけですから、
“永遠の生命”は保証されたわけで、そこに嘘はないからです。

でも、それは生命世界<全体>の話です。(^_-)

生命世界<全体>は、“永遠に生き続け”ます。

しかし、そのなかでの個体は、永遠の変化に晒されているわけですから、言い
ようによっては、“永遠に滅び続ける”とも言えるわけです。

だから、この宇宙では、個体・個人が「永遠に、わたしは生きる」ということ
はありえません。

その意味では、この「レッド」のメッセージは、真っ赤な嘘です。

その半分真実、半分虚偽の「レッド」の意志が裏打ちして、安定させた世界が
「全人間心理」の世界というわけです。

なので、この宇宙に「個人」として生きることを選んだ存在(つまり、人間)
が、この「レッド」の意志を真正直に自分の意志としたら……、じつは、かな
り悲惨なことにもなります。(;_;)

でも、なんと言おうと、人間心理のダイナミズムは起動してしまいました。

ここからは、神話の世界ではなく、人間の世界が始まっています。

……。

……よく、事故などに遭って意識不明の状態から蘇るとき、蘇生した人が最初
に訊くのは「ここはどこですか?」という質問だと言われます。

もしかしたらそれは、わたしたちが毎日の目覚めのなかで、一瞬のうちに通過
している意識の層なのかもしれません。

それは、「レッド」のエネルギーと完全に一体化し、この世でのサバイバルに
夢中になっていた状態から、ふと失速してエアポケットに入ったように、それ
までの自己同化が途切れた一瞬に露出する意識なのかもしれません。

カラーローズで言うなら、「レッド」のエネルギーが極点で反転して顕現する
エネルギー、「レッド」の心理を相殺して無化する「グリーン」の心理です。

その「グリーン」が表す人間心理を、

         「いったい、私はどこにいるのか?」

という問いに代表させてみることにしてみましょう。

それは、現象世界の深みで方途を失った者が、いっしゅん、いっさいの他者が
存在しなかった世界からの呼びかけ(「ブルー」)を聞いたのかもしれません。

あるいは、個別を意図した幼い「イエロー」が、はじめて自分のまわりを意識
した、とも言えるでしょう。

「レッド」は無我夢中で自分を主張し、自分を押し通そうとする意志です。

しかし、そのような盲目的な意志に導かれて、自己主張のどん詰まりまで突き
進めば……、いつか状況はとてつもなく困難なものとなります。

なぜなら、すべてが関係し合う現象世界で、ひたすら自分の生存の都合だけを
優先して、その他すべてを「私には関係ない」と無視しつづけることはできな
いからです。

大人なら誰もが知っているように、自分が生きる意味そのものさえ、周囲との
関係の中で成り立っているわけですから。

もし人がいっさいの妥協を排し、まっしぐらに「レッド」の意志を突き進めら
れれば、たぶん、驚くほど早くエネルギーは反転のときを迎えるはずです。

いずれにしろ、個我として生き、自らを貫こうとする「レッド」のエネルギー
は、早晩、反転せずにはいられないでしょう。

自分はいったい、何のために、何をやっているのか……? (-_-;)

いったい私はどこからきて、どこへ向かおうとしているのか、と。

肉体に制限され、「個」として生きている意識は、「レッド」の自己主張のな
かで息苦しいほどの展望のなさに苦しみ、思わず<全体>を振り返って、その
<全体>のなかでの自分の位置を確認しようとします。

         「いったい、私はどこにいるのか?」

無我夢中で生きてきた「レッド」の意志が求めたのは、「ブルー」と「イエロ
ー」という、意識界を生みだした“根源の二極”間のバランスでした。

そこで求められたのは、一面には、“神の視界”である「ブルー」の反映、

             「見晴らしへの願望」

です。

また一面には、一途に「個」としての体験を求めた幼い「イエロー」の反省、

          (周囲の個との)「調和の欲求」

です。

現象世界の中で「個人」として生きるのは、「他者」を容認せずには不可能な
ことだったからです。

これは現象世界で「個」として生きようとする者の、不可避のジレンマです。

なにしろ、自分がそこで達成しようとする意味自体が、「他者」との比較によ
って、また「他者」からの容認によって成り立っているからです。

         「いったい、私はどこにいるのか?」

とは、ひとつには、<全体>の展望の中で自分という「個」の位置を確認した
いというやむにやまれぬ人間心理です。

そして、もうひとつには、これまでがむしゃらに自己主張を続けてきた自分は、
周りの人にとってどのような存在だったのか、という反省です。

自分が投じられた現象世界のなかで、人ははじめて「全体」を意識し、そのな
かで自分がどういう立場にいるのかを知ろうとします。

それが、「カラーローズ」のなかで「グリーン」が象徴する位置です。

         「いったい、私はどこにいるのか?」

それは「レッド」のエネルギーの極点で起こるエネルギーの反転です。

基盤の正三角形で「レッド」の両隣にある「ブルー」と「イエロー」の中間点、
その両エネルギーの重なり部分が象徴する人間心理です。

「グリーン」は二つの原色(「ブルー」「イエロー」)から生成できる二次色
であるため、「カラーローズ」では2時の位置の円として造形されます。
http://www.aura-soma.co.jp/intro/color_language/


               神の視界
               独存の平和
               (ブルー)


                      見晴しへの願望
                      調和と協調
                      (グリーン)

                 ・


        生命への熱情   →    個別への意志
        欲望と安定    ←    自尊と不安
        (レッド)         (イエロー)


……。

また機会があったら、このあとどんなダイナミクスで二次色が生まれ、それら
がどのような人間心理を代表するのか、そんな連想を楽しませていただくかも
しれません。

いつもお断りしているとおり、これは「オーラソーマ」で認定された見解では
なく、「カラーローズ」という「オーラソーマ」の素晴らしい発明に触発され
た、まったく自由な立場からの連想です。

お付き合いいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

                                pari 記

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