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巻頭エッセイ


第176号 【パリさん】:カラーローズ―補色の論理

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■ 1.【ぱりさんのオーラソーマ】:カラーローズ――補色の論理
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最近は、脳の研究がずいぶん進んできています。

それはコンピューターの発達とも関係しているのかもしれません。

なぜなら、現在のコンピューター化した世界で、コンピューターをいかに人間
の脳に近づけるのか、ということがひとつの課題だからです。

いよいよロボットの世界が近づいてきているのかもしれません。

鉄腕アトムは漫画の世界と思いきや、それがいよいよ現実になろうとしてきて
いるわけです。

最近は、車だってロボットに近づいてきています。

自動的に車線を認識し、その車線に沿って自動運転してくれますし、前の車に
ついて自動運転し、前の車に合わせて、加速や減速までしてくれます。

それはともかく、人間の脳には左脳と右脳があり、左脳は論理をつかさどり、
右脳は直感脳とも言われています。

それによると理屈っぽい男性は左脳タイプ、直感に鋭い女性は右脳タイプと言
えます。

今回のぱりさんやドミニクや私の文章は左脳タイプですので、右脳タイプの女
性の方には「ちょっと難しくてついていけないわ」と思われるかもしれません。

でも、少し我慢して読んでみると、カラーローズについていろいろと考えるヒ
ントを得られるかもしれません。

ぱりさんは、カラーローズの色の混色の原理についても説明してくれています。

オーラソーマのコースでも学ぶのですが、いつも混乱するところでもあります。

ブルーとイエローを混ぜるとグリーンになるというのは、絵の具の色を混ぜ合
わせる原理である減法混色なんですが、全部の色を混ぜ合わせると白い光にな
るというのは映画の色(光)の原理である、加法混色とも言えます。

そこでぱりさんは、オーラソーマでは補色はその白い光を中心して、その対極
にある色だということに着目していますが、面白いですね。

性格や人格などは、補色は対極にある性格のように見えますが、白い光、意識
を通してしてみれば、それらの二元性は超えていくことができるということを
暗示していますね。

それぞれの色には、ポジティブな側面とネガティブ(影)の側面があり、また
それぞれの色には補色という対極となる色があるのですが、意識の中で観るこ
とで、それらはすべて自分の内側にあり、そして同時にそれらを越えているの
だということがわかりますね。

オーラソーマは「意識への鍵」であるとイクイリブリアムのボトルに書かれて
いますが、その意識の鍵を通して観ることで、自分のそれぞれのユニークな色、
個性を最大限に生かしながら、同時に他の人たちのユニークな色である個性も
認めつつ、かつそれらがすべて意識の光の中でひとつになっている姿が浮かん
できますね。

ぱりさんの「補色の原理」を読みながら、そういうことを考えました。

さて、みなさんはどのような考えるヒントを得られるでしょうか?

私だけがメルマガを書いていると、自分の発想に埋もれてしまいがちですが、
ドミニクやパリさんに登場してもらうことで、いろんな発想に触れることがで
き、いろんな気づきもあり、新鮮ですね。

そして皆さんからの感想やシェリング、質問なども、私たちの意識を広げてく
れますね。

そういういろんな色が集まった、豊かなメルマガになっていけばよいなと思い
ます。

                                尚 記


        …………○…………○…………○…………


「オーラソーマ」をちょっと部外者的な立場から眺めてみる【ぱりさん】シリ
ーズですが ^^;、「ブルー」「イエロー」「レッド」と、色の心理も少し続き
ましたので、ちょっとこのへんで別の風を入れてみようと思います。

前にも書きましたが、わたしは縁あって“たまたま、文字を通してだけオーラ
ソーマと付き合ってきた”という、かなり変則的な立場の人間です。^^;

オーラソーマに自ら惹かれてくる方々は、最初はあの美しいボトルの印象から
入るでしょうから、感性的というか感覚的というか、どちらかというと感受性
の発達した方が多いのではないかと思います。

そこへいくと、わたしの場合は、感受性は(おそらく)いまいちで (*^_^*)、
どちらかといえば論理性の方にシフトしている人間かと思います。

でもご存知のように、「オーラソーマ」には感覚的センサーに働きかける側面
と、論理的センサーに訴える側面の両方がありますよね。

そのためでしょうか、たぶん、かなり論理側に偏っていると思われる人間にも、
「オーラソーマ」はなかなか面白いところがあります。

「カラーローズ」で“色の心理”を推測して楽しめるのも、“配置の客観性”
を使って、連想を論理的に敷衍、展開できるからだろうと思います。

これまで“色の心理”の連想を楽しんだ「ブルー」「イエロー」「レッド」は、
三原色でした。

いわば、色彩という世界の最初の“地取り”のようなものです。

だから、ひたすら「無」から新しい色を「創造」する“心理のダイナミズム”
だけを頼りに展開する必要がありました。

強引に“心理だけを根拠に”「現象世界の基盤」作りにトライした、といった
感じがあります。

でも、いったん現象世界を構築・展開する足場ができてしまうと、今度はその
できあがった足場(=枠組み)に合わせる形で、“色の心理”を推測・展開で
きることになります。

容易に推測されるように、これはとても“論理的”な作業です。^^;

そこには“心理のダイナミズム”以外にも、全体の枠組みに調和させるための
一定の“法則性”が働くはずだからです。

盥(たらい)のなかの水は、どんなに大暴れしても、盥のなかに収まっていな
ければならないようなものです。

枠組みの法則性を無視するものは、その枠組みのなかには存在できません。

盥のなかの水なら、大暴れして盥の外に飛び出すことができるかもしれません
が、その盥のなかが色彩世界の全体なのだとしたら……。

色彩世界を統べる法則性を無視する色は、色として存在できないことは明かで
す。

そしてその法則性の代表が「補色の論理」です。(だと思います。(*^_^*))

それで、自己流「補色の論理」をご説明する前に、「色の混合」について簡単
に復習しておきますね。


色の混ぜ合わせ方には、「加法混色」と「減法混色」という二つの方法があり
ます。
http://www.icoffice.co.jp/zukan/c_contrast.htm

たとえて言うなら、白い画用紙の上に、異なる色の“色セロファン”を重ねて
置いたとき、その重なり部分に現れる色が「減法混色」です。

小学生のころ、はじめて絵の具を使った図画の時間に、いろいろ絵の具を混ぜ
ていると結局黒くなってしまった、みたいなのが「減法混色」です。(^^;)

いろいろ重ねれば重ねるほど暗くなってしまいます。

それに対して、舞台に“色のスポットライト”を重ねて当てるみたいなのが、
「加法混色」です。

“色のスポットライト”の足し算ですから、異なる色を足せば足すほど、それ
だけそのスポットに当てられる光量は増大するわけです。

ご存知の通り、「オーラソーマ」は光の混合(「加法混色」)の世界なので、
黒(暗闇)は存在しない、というわけです。

だから、「カラーローズ」でもすべての色が集まる中心は「白」(=透明)に
なっています。
http://www.aura-soma.co.jp/intro/color_language/

いろんな彩り(=個性)も、無意識にただ集めただけだと暗闇(=混乱)にな
ってしまうというのは、なんだか象徴的で面白いですよね。(^_-)

それぞれの個性が固有の色で輝くには、サットヴァの光が入らなければならな
いのかもしれません。

それはともかく、「カラーローズ」を統べる法則性の代表が「補色の論理」だ
と言いました。

「補色」というのは、「カラーローズ」の中心を通る直線の、両側に位置する
色の関係であることはご存知ですよね。

たとえば、「レッド」の補色は「グリーン」、「イエロー」の補色は「ヴァイ
オレット」、「ブルー」補色は「オレンジ」などというわけです。

「補色」関係は相互関係ですから、むろん、「グリーン」の補色は「レッド」
という言い方もできるわけですが。

「カラーローズ」での位置関係から明かなように、「補色」関係にある2色は
相互に対極にあります。

“正反対の個性を持った色”ということですよね。

しかし、“正反対”というのは、ある意味でとても似たところがあるという
ことでもあります。

一言で言うと、“ベクトルが同じで、極性が反対”ということになるでしょう
か。

それはどういうことでしょうか?

上でも言ったように、「カラーローズ」の絵で確認すると……、
http://www.aura-soma.co.jp/intro/color_language/
補色関係にある2色の間には、必ず「カラーローズ」の中心があります。

「カラーローズ」の中心は、光の混合の中心ですから無色透明です。

ということは、ひとつには、「補色」である2色が、相互に自分の個性(この
場合、極性)を自己否定して中心に“近づけば”、(中心の)無色透明のとこ
ろで相手と一致する、ということを表しているのかもしれません。

補色の両者が、自己否定して光の中心に近づけば……、相手を抱擁できる。

そういう言い方もできるでしょうが、なんだか道徳の時間みたいで、ちょっと
つまりません。(^^;)

むしろ、こういう、ちょっと“荒っぽい”言い方はどうでしょうか? (^_-)

「カラーローズ」は光の混合、加法混色の世界です。

「補色」である2色とは、同時に共存(加法混色)したら、相互に相手の個性
(極性)を相殺して、無色透明になってしまう関係なのだ、と。

この方が、ダイナミックで、逆説的な感じで面白いですよね。^^;

それは言い換えれば、「カラーローズ」とは、互いに相手の個性(存在意義)
を無化してしまうような色(つまり心理)の対からなっている、ということで
すよね。

ちょっと、面白いと思いません? (^_-)

しかも、「カラーローズ」では、その「補色」が他の色との関係でどこに位置
すべきかが、じつに明確に相互定義されているんです。

つまり、ある色(A)の補色(A’)は、その色(A)をひとつの頂点とする
「カラーローズ」内の正三角形の、“他の2つの頂点(B)と(C)の中間”
に位置するということです。

たとえば、ある色を「レッド」とすれば、その補色「グリーン」は、三原色の
なかの「レッド」以外の2色(「ブルー」と「イエロー」)の中間色になる、
ということです。


               B(青)
          11        1


        10            A’(補色=緑)


       9       ・      3


        A(赤)         C(黄)


          7        5
               6


これだけのことが、「カラーローズ」という体系の均衡を保つだけのために、
すでに必要なのです。

「カラーローズ」は「色の言語」(色の心理学)のテンプレートです。

「カラーローズ」は全人間心理を網羅する“人間心理のカラーインデックス”
だ、ということから話を始めたのでした。

ということは、「カラーローズ」を統べる内部法則に「補色の論理」があると
知っていれば、もうそれだけで個々のインデックス・カラーの心理的意味は、
かなり厳密に定義されてしまっている……、ということです。(^_-)

それぞれの色が表す心理を推測するのも、けっこう、楽しいゲームになるかも
しれません。

みなさんも、ちょっと推理を楽しんでみませんか。

ここで「補色の論理」と書いたものは、「カラーローズ」を眺めてのわたしの
論理的推理です。

ある程度客観性があるような気もしますが、「オーラソーマ」の公式見解とど
れくらい類似性があるかないか、わたしにはわかりません。(*^_^*)

言うまでもなく、「カラーローズ」という「オーラソーマ」の素晴らしい発明
に触発された、まったく自由な立場からの連想です。

公式見解ではありませんので、そのへんご了解ください。^^;

お付き合いいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

                                pari 記


        …………○…………○…………○…………



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