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巻頭エッセイ


第431号 鮎沢玲子さん(11)「日本の色3」黄金色

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■ 1.巻頭エッセイ:鮎沢玲子さんの          
      日本の色で学ぶオーラソーマ Vol.3 ≪ゴールド≫ (2012,10/03)
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今週の巻頭エッセイは、鮎沢玲子さんの日本の色で学ぶオーラソー
マ Vol.3 ≪ゴールド≫。

オーラソーマでは、ゴールドはこの色です。
http://www.aura-soma.co.jp/products/equi/B041.html

カラーローズでは、ちょうどイエローとオレンジの中間の色として
認識されます。
http://www.aura-soma.co.jp/intro/color_language/

なぜ、わざわざこう書くかというと、あるオーラソーマのコースで、
「金色(ゴールド)はこういう色ではない」と、頑として受け入れ
なかった人がいたことをふと思いだしたからです。

オーラソーマではあたりまえの常識なのですが、自分の色に対する
思い込みが強いと、そういうふうに思ってしまうものなのだなあ、
と勉強になりました。

逆に、普通に金(ゴールド)として見る色からすると、オーラソー
マで言うところのいわゆるゴールドというのは、確かにいわゆる金
色には見えませんよね。

濃い黄色、あるいはオレンジっぽい黄色、に見えます。

色の世界では、黄色と金色とは明らかに区別されています。

でも、「黄金」という漢字を見ると、確かに「黄」がそこに認識さ
れます。

では、実際には「金色」というのは、どう定義されているのだろう
と思って調べてみると、次のように書かれてあります。

「金色(きんいろ、こんじき)または黄金色(こがねいろ)は、黄
色や山吹色で金属光沢を持つ、物体表面の光学的状態である。
金(きん)がその代表例である。英語ではゴールド (gold)。
色としては黄色系の色だが、金属光沢、つまり、反射光があまり乱
反射せず強い指向性を持つことで金色となる。
ただし、完全な指向性を持てば、黄色い鏡と見える」

要するに黄色に金属光沢がある色が金色(黄金色)になるのですね。

実際、オーラソーマの黄色(イエロー)の色の言語では「光明」を
意味するので、覚醒して、知がさらに光り輝くと光明になるとも言
えそうです。

「自己を知る」という究極の知恵がゴールドなのですね。

オーラソーマでは、ゴールドは「インカーネションルスター」の領
域とされています。

オーラソーマで言うところの、一番目に選ぶボトルはソウルボトル
(魂のボトル)と言われ、その下の色がソウルカラー(魂の色)と
も言われています。

それがインカーネションルスターのなかにある色であったりするの
で、この世に生まれてきた使命を表す色ともされています。

つまり、その色は真の自分自身を表す色ともされています。

「インカーネショナルスター」というのは、オーラソーマでの特殊
な言葉で、サトルアナトミー(微細解剖学、オーラやチャクラなど
の微細なエネルギーの解剖学)で学ぶ概念です。

頭の上のマゼンタの領域がソウルスター、おへその少し上のゴール
ドの領域がインカーネショナルスター、足の大地に接するところが
アーススターというふうに呼ばれています。

参考までに、オーラソーマのサトルアナトミーの図はこれです。
http://www.aura-soma.co.jp/intro/subtleanatomy.html

世間では、お金はサバイバルするのになくてはならないものですし、
世間の価値基準がお金で計られたりもしているので、外側の価値と
してのゴールドを得ることが自分の価値だと勘違いしてしまいがち
です。

すでに自分の内側にあるゴールドを忘れてしまうと、そのようにな
ってしまいますね。

自分の内側のゴールド、自分の価値を知る、真の自分自身を知る、
ということを大切にしたいものです。

たわわに実る秋の黄金色の稲穂は、内なる豊かさの象徴でもあるの
でしょうね。

それでは、鮎沢玲子さんの日本の色で学ぶオーラソーマ Vol.3 
≪ゴールド≫、お楽しみください。

                           尚 記


       ………○…………○…………○………


≪ゴールド≫

私が住んでいる街・宇都宮市は、北関東の栃木県の真んなかにあり
ます。

人口50万人の県庁所在地ですが、市の中心街から車で少し走ると、
のどかな田園風景が広がっています。

今の時期は、田圃(たんぼ)の稲刈の真っ最中。
稲がたわわに実った、刈り取り前の田圃は、まるで黄金色の絨毯の
ようです。

今回は、秋の「実り」「豊かさ」を表す色・・・「ゴールド」を取
り上げたいと思います。


オーラソーマの「ゴールド」を、日本の色名にたとえると真っ先に
浮かぶのは、先ほども書いたように稲穂を思わせる「黄金色」(こ
がねいろ)でしょう。

江戸時代の日本では、お米はお金と同じように、価値を表す単位で
した。たとえば「加賀百万石」と言いますが、これは年間百万石
(250万俵 約15000t)の米が採れる生産力がある領地、
という意味。

各藩の実収入は、年貢米でした。すなわち米=金。
稲が実ったゴールドの秋の景色は、まさに豊かさの象徴でした。


かつて日本は黄金を多く産出する国でもありました。

京都の金閣寺(正式には「鹿苑寺・舎利殿」)に代表されるような、
金を用いた建築物があります。あれは、漆塗りの上に金箔を何層に
も張っているそうです。

現代の私たちが見ても、金色の輝きには圧倒されます。
寺院の「価値」を高め、信仰の対象として「尊敬に値するもの」と
印象づけるのが、金の力です。

また、黄金の仏像もあります。背後には光輪が描かれています。
これは「悟り」に到達した存在であり、人間とは比較にならない深
遠な「叡智」を宿していることを表現しています。


もっと時を遡れば、古代エジプトのツタンカーメン王の黄金のマス
クや、紀元前三千年頃のメソポタミア文明の金の王冠をはじめ、中
国でも南アメリカでも、世界中の王家の墓からは、たくさんの金製
品が出土しています。

考えてみれば、黄金とは不思議なものです。

土のなかから掘りだされるのに、加工されたときの軽さ、やわらか
さ。

美しい形に自在に姿を変え、しかも長い時間を経てもその輝きは
「不変」なのです。

まるで私たちが何度転生を繰りかえしても、その中心にあるゴール
ドのインカネーショナル・スターが、輝きを失わず、本来持ってい
る質も変わらないことと同じように。


今回は、ほかの色名の出る幕がありませんでした。

日本人の文化、歴史、宗教観においても「黄金色」はまさに「ゴー
ルド」そのもの。

これからも、私たち一人ひとりになかにある「ゴールド」に磨きを
かけていきたいですね。


(※こちらで画像付きで掲載をしています。
 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11370092267.html


       ………○…………○…………○………


鮎沢玲子(あゆさわ れいこ) プロフィール

有限会社「カラーズガーデン」代表。
英国オーラソーマ社公認ティーチャー。
栃木県宇都宮市生まれ 生家は染物屋を営む。
中学校美術教師を経て、インテリアコーディネータとして14年間
住宅メーカーに勤務。
2002年よりオーラソーマ・プラクティショナーとして独立開業。
2006年より公認ティーチャーとして活動中。

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