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巻頭エッセイ


第63号 「自分を受け入れることについて」

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■ 1. 「自分を受け入れることについて」
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巻頭エッセイのテーマについて募集したところ、やまとさんよりテーマをいた
だきましたので、今回は「自分を受け入れることについて」お話ししたいと思
います。

> 「自分を受け入れることについて」はどうでしょうか?
> 私はなかなか自分を受け入れられないので・・・
> それがオーラソーマを勉強しはじめた時からの私の課題になっているので、
> みんなどうなんだろうなーと思って提案してみました。

ということですね。

「自分を受け入れる」というのは、「あるがままの自分を受け入れる」という
ことなのですが、オーラ・ソーマではピンクのテーマのひとつ、「無条件の愛」
ということと関連してきますね。なぜなら、無条件の愛の第一歩は、「あるが
ままの自分を無条件に受け入れる」ということだからです。

最近、「あるがまま」に疑問を感じます・・・

というご質問もありましたが、そのこととも関連してきます。

そのかたは、みんながあるがままであることを主張したら、それはワガママに
なってしまわないか。社会生活や関係性の中では、お互いが我慢したり、相手
のことを考えたりしながら妥協しなければならないわけで、「あるがまま」で
いたのでは人からも愛されないし、うまくいかないのではないか、という疑問
でもあると思います。

あるがままでいたのでは、人からも愛されないのではないか、という恐怖がそ
こにあるのですね。だから自分はいつもおりこうで、優秀で、いい子でいなけ
ればならないと思ってしまうわけです。そうしてはじめて自分は人から愛され
る価値があるんだと思えるわけです。

つまりこの「自分を受け入れる」ということに関しては、その奥深くに、自分
を受け入れるということはワガママだ。ワガママはいけない、ワガママは許さ
れない、という考えがどこかにあるのかもしれません。それは小さい頃に両親
からしつけられることでもあります。そしてそれは社会と協調していくために
は正しいことだと教えられるわけですね。

あるいはもっと奥深くには、自分は悪い、という考えがあるのかもしれません。
こんな欠点がいっぱいで、いやなところがいっぱいあるし、こんなに醜い価値
もないような自分は受け入れられるわけがない、って思っているのかも知れま
せん。

そういう思いや考えは誰しも自分の内側に持っているものでもあると思います。

だから自分を受け入れられないし、自分を愛するなんてもってのほかだって思
ってしまいますね。

たとえ人から愛してるなんて言われても、でも自分は自分の醜い面や悪い面、
欠点をいっぱい知っているわけで、もし相手の人がそういうことを知ったら愛
されないに違いない、って思ってしまいます。

だからそういう面は全部どこかに隠して、いい面だけを見せようとします。と
りわけ恋人や好きになった人に対してはそうですね。

それは自然なことでもあります。誰も人から嫌われたくないですから。

でも自分に対してはそれは隠せないですね。

それでもそれを受け入れなければならないのか?
それを受け入れたら、自分は 悪い子になってしまうんではないか?
そうしたら自分は人から愛されなくなってしまう・・・

つまりここでいいたいのは、自分のことを受け入れられない、ということの背
後にどういう考えを自分を持っているのだろうということを考えて欲しいので
す。

そしてその考えはどこからやってきたのだろう?ということです。

それは両親からであったり、教師からであったり、周りの人たちからであった
りします。
しかしよく考えると、そういう人たちも、それらの考えをそのまた両親や教師
やいろんな人たちから受け継いでいるわけですね。

その典型はキリスト教の原罪という考えでもあります。
あなたは生まれながら罪を負っている、という考えです。

だからその罪から救ってくれる、救世主が必要なわけですね。

つまり、どこかで自分は悪いんだ、って思うことは、誰かを必要とすることで
あり、そうすることで人をコントロールしやすくなるんです。それが社会や
両親や教師の人たちがやっていることであり、そしてそういうふうにみんなが
しつけられてきているわけです。

それが悪いと言っているわけではなく、そういう社会の心理的構造になってい
ることは理解しておいていいと思います。

それはともかく、自分は悪くて醜くて欠点がいっぱいでっていうのは真実だと
思っていると思いますが、果たしてそうなんですか? っていうことを一度疑
ってみても良いかも知れないですね。

比較の問題もそうです。あの子はあんなにお利口でおとなしいのに、どうして
あなたはそんなに落ち着きがないの! とか・・・

でも子どもはエネルギーが有り余っているので、いつも動いていたくなるのは
子どもにとって自然なことなんですね。おとなしいのはエネルギーがないか、
調教されてしまっているってことかもしれません。実は、落ちつかないと言わ
れたその子はエネルギッシュで創造性が豊かなのかも知れないですね。

だから自分がそうだと思いこんでいる自分の価値判断をもう一度見直してみて
はいかがでしょう?

そうして全く新しい目で自分をみたらどうでしょう?

自分を比較から見るのではなく、ユニークな、世界に一人しかいない、とても
価値ある存在として、赤ん坊のような無垢な目で自分を見てみるのです。

醜いアヒルの子、というのはそのことを教えてくれていますね。

他のアヒルと比べれば醜いと思われていても、自分自身のユニークさを見いだ
せば、すばらしい白鳥になることができるんです。

あなたはかけがえのない素晴らしい存在としてこの世に生まれてきているので
す。

そのような存在として、もう一度自分を見つめ直してみてはどうでしょう?

この大自然が驚異であるように、この人体も驚異です。
人間が作ろうとして作れるものではありませんし、自分が作ったものでもあり
ません。
そして人間として生まれてきていることの奇跡。
この地球の進化の最先端にいるはずの、意識を持った人間。

もし神という存在があり、神がこの人間を作ったとすれば、自分を受け入れら
れないというのは、その神に対してノーって言うことでもありますね。神は完
璧ではないって証拠になっちゃいます。神よりも自分の方が正しいって言うよ
うなモンです。

宇宙がこの自分という存在を作ったとすれば、その宇宙に対してノーって言う
ことになりますね。

マゼンタの愛は宇宙の愛ともいいます。

あなたが自分を受け入れようと受け入れまいと、宇宙はいつもあなたを受け入
れ、はぐくみ、あなたを愛しています。宇宙はあなたを誕生させた母なのです
から。

つまりここで言いたかったのは、自分を受け入れられないと思っている自分の
価値判断、ジャッジメントに気づいてみてください。そして自分自身をユニー
クな存在として見つめ直してみてください。

そして、自分を受け入れられないと言っているあなたって、誰なの? ってい
うことでもあります。

ということが「自分を受け入れられない」ということで考えておくべきひとつ
のことです。

このまま書き続けると長くなってしまいますので、今日はこれまでということ
にして、続きは次回にしましょう。

前回、前々回と長くなりすぎてメルマガの送信が二回に分けることになってし
まいました。
これからは、できるだけ一回にまとめたいと思います。
そして、もっと短くまとめるようにする必要がありますね。

                                尚.記

もう少しオーラソーマについて知りたい方は、
次にお進みください。



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