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巻頭エッセイ


第238号 最新リニューアルコ-ス『カラーオブヒストリー』紹介

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■ 1.「最新リニューアルコース『カラーオブヒストリー』」の紹介
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オーラソーマ「最新リニューアルコース『カラーオブヒストリー』」

今回、オーラソーマティーチャーの風見先生より、新しくリニューアルコース
を開催するとの連絡を受けました。

タイトルは『カラーオブヒストリー』。

私が常々思っていることのひとつとして、オーラソーマを日本の風土に根ざし
たものにできないか、ということです。

オーラソーマを学んだ人はご存知でしょうが、オーラソーマコースのワークブ
ックに書かれてある色のシンボルやイメージということに関しては、かなりイ
ギリス的、ヨーロッパ的なイメージが底流にあります。

それはヴィッキーさんがイギリス人であり、ヨーロッパの人たちからのシェア
リングにより、これまでのオーラソーマが発展してきているということがひと
つあります。

でも、オーラソーマが日本に入ってきてすでに16年ほどになり、今では国と
してはドイツを抜いて日本に一番オーラソーマが広まっています。

そして日本という国は、とても色彩感覚が繊細で豊かな国でもあります。

それは、日本の折々の四季や自然に育まれ、成長してきたものでもあります。

日本でオーラソーマがこれだけ受け入れられているのは、そのオーラソーマの
色彩の美しさが日本人の色のセンシティビティにも合致するからであろうと思
います。

そういう意味において、この色の歴史を比較文化史的な視点、ないしその文化
的な背景を通して知るというのは、とても興味深いものがあります。

色の言語という、人間の意識としての普遍的な部分と、文化的な違いにおける
色の歴史を知るというのは、色を通して日本人としての独自性や世界における
日本人のあり方を知る手がかりにもなるのかもしれません。

最近のオーラソーマアカデミーのプログラムの改訂に伴い、更新プロセスとな
るリニューアルコースも大幅に見直され、これまでのリニューアルコースもす
べてもう一度オーラソーマアカデミーでの認定を受け直さなければならなくな
ったとのことです。

これは、現状すべて英語での提出で、クローディアに提出して認定を受けなけ
ればならないので、なかなかの難関だと噂に聞いています。

私がティーチャーコースを受ける際に、オーラソーマのレベル4の論文提出を
しなければならず、そのころはまだ日本人のためのオーラソーマの講座などは
なかったのですべて英語での提出だったのですが、それと同じ状況ですね。

しかも、そのティーチャーコースに間に合わせるには1ヶ月ほどしか時間がな
く、けっこう苦労した覚えがあります。そういう意味で、今回のリニューアル
コースの認定獲得も英語での提出ということで、なかなかのご苦労であったと
思われます。

今回の風見先生のリニューアルコースは、その新しいオーラソーマアカデミー
のシステムでの認定を受けられた最初のリニューアルコースとなります。

そこで、その紹介に当たって『カラーオブヒストリー』というのはいったいど
ういうことをするのですか? と伺いましたところ、その紹介文を書いていた
だけることになりました。

しかも、4回にわたっての連載としていただけるということです。

今回は、その第一回目で「オーラソーマをより深く味わうコツ」というタイト
ルです。

「皆さん、オーラソーマそのものについてのたくさんの知識をお持ちだと思い
ますが、同時に、知識を得ることと、理解することには若干の違いがあります」

と書かれてありますが、まさにその通りです。

オーラソーマの理解は、コースに出たからと言って、すぐにマスターできるも
のではありません。

そこには自分の体験と、自分で考えることと、自分の感受性が必要になってき
ます。

オーラソーマの場合には、右脳と左脳を統合していくことが必要です。

そしてまた、風見さんも書かれているように、隣接分野の基本的知識も、自分
で考えることの糧となり、色の理解を深めてくれます。

色の歴史と文化的背景での違いを知ることは、人間の意識の歴史と違いを知る
ことにもつながっていくでしょう。

そういうことを知っていくことで、日常的に目にする色の捉え方や感受性にも
影響してくるでしょうね。

風見先生は、現在オーラソーマアカデミーでオーラソーマのレベル4の論文審
査も勤めておられるので、そういう視点からもオーラソーマのあるべき姿とい
うことについて非常に熱心に追求されています。

そういう意味でも、この講座は、いろいろオーラソーマについて学ぶところも
あると思います。

それでは、「オーラソーマをより深く味わうコツ」お楽しみください。

                                尚 記


        …………○…………○…………○…………


<オーラソーマをより深く味わうコツ VOL.1>

「オーラソーマの世界をもっと知りたい。」

このメルマガを購読なさっているほとんどの方がそう思っていることでしょう。

皆さん、オーラソーマそのものについてのたくさんの知識をお持ちだと思いま
すが、同時に、知識を得ることと、理解することには若干の違いがあります。

オーラソーマについての情報をできるだけ多く集めてインプットしているのに、
結局、理解が深まっている感じがしない・・・こんな悩みをもっている方も少
なくありません。

オーラソーマの世界をより深く理解するためには、実は隣接分野の基本的な知
識がとても役にたちます。それは、文化的な背景ということができるでしょう。

そこで、今回から4回にわたって、歴史における色、その中で、比較文化史的
な観点からオーラソーマを味わうヒントを皆さんとシェアしたいと考えていま
す。

今回は、古代の色のイメージ概論という観点から色をいくつかみていきましょ
う。
虹色の輝きに古代の人々が思いをはせたこと、そしてそれをひもとくことは、
集合的無意識へのつながりという点からも大変に興味深いことです。

まずはオーラソーマの第一の原色であるブルー。
ブルーの原始的なイメージといえば空、海など広大な自然。日常的な色であり
ながら、現実には掴むことのできない神秘的な色であり、いにしえから人々に
とって尊い色でした。

西洋では、青はキリスト教の色として宗教画の中で聖母マリアのローブの色と
して多く用いられています。

オーラソーマではハートの色でもあるグリーン。多くの文化で、木々は生命の
象徴とされました。
身近で安心する色、生命力を感じさせる色。英語のグリーンの語源は育つ(G
ROW)とされています。
また、古代エジプトでは緑は再生と復活の神、オリシスの顔の色に用いられる
こともありました。

オーラソーマの第二の原色であるイエローの象徴としては、光、黄金。

ヨーロッパではイエスを裏切ったユダの衣の色などからこの色が避けられる傾
向がありました。
黄色のバラの花言葉は友情という意味もある一方、嫉妬という意味もあるとさ
れます。
東洋では、仏教、儒教などで最高の色とされ位の高い僧に用いられました。

このように、イエローは、東洋と西洋ではイメージが全く違う場合が見られま
す。

それに対して、オーラソーマの第三の原色である赤のイメージは、民族や時代
による差があまりありません。

レッドの象徴としては、血、太陽、炎がなどがあげられます。このいずれも人
間が生きるために大変に重要なものです。そのためか、人は赤い色に対して最
も早く反応するとされます。

そしてヴァイオレット。レッドとブルーが合わさった色であり、高貴さとエキ
セントリックさという全く異なるイメージをあわせ持つ色です。ローマ皇帝シ
ーザーの衣装の色であったり、日本では冠位十二階において紫は禁色とされま
した。
B16のネーミングは“ヴァイオレット・ローブ”ですね。

次回は、染料と色についてお話したいと思います。
ではまた来週お目にかかりましょう。(次回からは別コーナーでの連載になり
ます)


英国オーラソーマアカデミー認定講座最新リニューアルコース
                        『カラーオブヒストリー』
日程 2009年3月20日(祝)21日(土)22日(日) 全3日間 
時間 10:00〜17:00
会場 東京都港区 オフィスファセット高輪サロン 
費用 63,000円(テキスト、修了証、税込)
講師 風見愛
※このコースはオーラソーマ・レベル2以上の方が対象です。
http://www.officefacet.com/MB2009.html#2

                             風見 愛 記


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