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オーラソーマ4本ボトル・ミニリーディング(無料)

巻頭エッセイ


第538w号 【パリさん】:カラーローズ―人生登場資格

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■ 1.【ぱりさんのオーラソーマ】:人生ゲームへの登場資格 (2014,10/22)
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カラーローズは、オーラソーマの110本以上ある、すべてのカラ
ーボトルの色の言語を読み解く重要なツールです。
http://aura-soma.jp/basic/dtl_167.html

ぱりさんシリーズでは、この「カラーローズ」を“色の心理学”の
テンプレートと定義しているようです。

あるいは人間心理の曼荼羅ともいえるでしょう。

最近公開された「ヌラのやさしいオーラソーマ入門」のレッスン1
と2では、チャクラと色の関係について説明をしていますが、この
カラーローズの色とチャクラの色との関係を結びつけて考えると、
よりぱりさんの解説がわかりやすくなります。
http://aura-soma.jp/presentation/nura_memories.html

というのは、レッドは第1チャクラの色で肉体とエネルギーを表し
ますが、それは生まれた赤ん坊の状態です。赤ん坊はまさに肉体の
レッドのエネルギーを持ってこの世にやってきます。

そして、第2チャクラのオレンジの時代があります。

子どもは両親や家族という人間関係に依存して成長します。

ニーチェのいう「らくだ」の時代です。

子どもが成長して自我を持ちはじめると、イエローの第3チャクラ
の時代に入ります。

自己のパワーや個人であること、自我を主張する時代です。

ここは、ニーチェのいう「ライオン」の時代・・・思春期の反抗期
の時代です。

西洋における個人主義なども、このイエローの発達と関連づけられ
ます。

さらに成長すると、まわりとの調和や思いやり、配慮ができるよう
になっていきます。

グリーンの第4チャクラ、ハートチャクラの時代です。

和をもって尊しとする、という聖徳太子のポリシーでもあります。

そしてブルーの第5チャクラ、喉のチャクラでは個人を超えた大い
なる存在に気づき、「存在」「大いなる意思」「サムシンググレー
ト」の存在に気づきます。

個人を超えた大いなる存在への信頼、創造性と関連します。

ロイヤルブルーの第6チャクラ、第3の目では内面の世界に気づい
ていくことと同時に、超能力、超感覚とのつながりが感じられるよ
うになっていきます。

そして最後にバイオレットの第7チャクラ、頭頂のチャクラでは、
存在とひとつになっていくのです。

人間は、これらのすべてのチャクラの可能性を含んだ存在であり、
それらがカラーローズの人間心理の曼荼羅の色の意味とも関連して
います。

それでは、【ぱりさんのオーラソーマ】:人生ゲームへの登場資格
をお楽しみください。

                           尚 記


       ………○…………○…………○………


ときどき、幕あいに顔を出す、「オーラソーマ」をちょっと部外者
的な立場から眺めてみる【ぱりさん】シリーズです。^^;

オーラソーマのカラーローズを“全人間心理のカラーインデックス”
に見立てて、その内部的なダイナミクスを連想して楽しんでいます。

ちょっと理屈っぽいですが、常識だけでお付き合いいただければ、
案外、面白がっていただけるかもしれません。

前回、「誰」でもない赤ん坊が「誰か」になる自己同化は、ゲーム
に参加するための「ID」の取得のようなものだとお話しました。

「ID」を取得しなければゲームに参加できないように、「誰か」に
自己同化しなければ、人生に参加することはできません。

「ID」も持たずに人生に参加しようとするのは、配役を振ってもら
えない役者が、芝居に出たがるようなものだからです。

“役”をもらえなかった役者は、舞台には立てませんよね。

“役”をもらえた者だけが、舞台に立って芝居ができます。

その意味では、この「ID」というのは一種の資格のようなものか、
とも思えます。

じゃ、もう少し具体的に言って、この「ID」、ドラマへの登場資格
って、実際は何なんでしょうね? (?_?)

それを、じつに具体的に、“公然の秘密”として明示しているのが、
何を隠そう、オーラソーマの「カラーローズ」なんです。(*^_^*)

「カラーローズ」というのは“色の心理学”のテンプレートです。

これは、人間に起こりうるあらゆる心理を360度のパノラマのように
展開した一種の曼荼羅です。

原理的にはあらゆる色彩は、この「カラーローズ」の何処かに位置
を占めています。

じゃ、この「カラーローズ」のなかに展開されている「色」って、
何を表しているんでしたっけ?

──え、だって、それは“人間心理”でしょ? (?_?)

ええ、もちろん、そうなんですけどね。(^^;)

その“人間心理”って、実際は何のことか?ってことです。

──そんなこと言ったって、“人間心理”は“人間心理”だし…。

まあ、そうなんですけどね。(^^;)

この「カラーローズ」に展開されている「色」というのは、じつは
すべて“人間心理”、つまり何かの“願い”を表しています。

どうなりたい、どうしたい、というその「たい」です。

もっとあからさまな言葉に直せば「欲望」と言ってもいいです。

あらゆる「欲望」は、“あるがまま”を、どちらかに引っ張ろうと
する緊張のことです。

一番単純な例を挙げるなら、「知りたい」「知っていることを表現
したい」「体験したい」という「イエロー」でしょうか。

それは“あるがまま”以外の何かを願っています。

「イエロー」は、「体験」を求める欲望といえるでしょう。

その欲望は“あるがまま”の位置から「体験したい」方に引っ張る
ベクトルです。

二元性の世界ではあらゆる欲望は、対極の欲望なしには存在できま
せんから、むろん、「イエロー」の対極の欲望があります。

それが「ヴァイオレット」です。

それは「体験したくない」「体験を超越したい」「身体から抜け出
たい」という方に引っ張るベクトルです。

それは「超越」や「脱出」を求める欲望といえるでしょう。

「イエロー」も「ヴァイオレット」も、方向は逆ですが、“あるが
まま”以外の何かを願う欲望です。

そして、この二つのベクトルの中間に「カラーローズ」の中心点が
あります。

「カラーローズ」の中心点が何の象徴かは、わかりますよね?

「クリアー」「無色」「透明」とは、どんな色合いもない点、とい
うことです。

これは“あるまま”以外の何も願っていません。

欲望の欠如を表わすのですから、「無欲」の象徴でしょうね。

「クリアー」は「カラーローズ」の中心に位置しますが、ある意味
では、これは「カラーローズ」に属さないとも言えます。

これは“人間心理”ではないのです。(*^_^*)

人生ゲームへの“資格喪失点”とも言えます。

「ID」、人生ゲームへの登場資格とは、願い(=欲望)を持つとい
うことなんです。

欲望がある者に、「IDカード」が渡されます。

大宇宙の摂理によって、「IDカード」が誤った人に渡される、とい
うことはありえません。

神様が“催眠”の懸け方を間違うことはありませんから。

まあ、みんな自分で決めてるわけですよね。(*^_^*)

あ (@_@)、でも、例外的に「IDカード」の授受に手違いが起こって
うまく催眠がかからないこともあるみたいですね。

よく、『前世を記憶する子供たち』などという本を見かけますが、
幼児のころに別の生涯の記憶が残ることがあるそうです。

たいてい、ある程度の年齢になるとその能力は消滅するようです。

しかし、それは能力ではなく、むしろ間違いですから、小学生以上
の年齢で残ったりすると、当人に幸せはもたらさないようです。

想像してみても、わかりますよね。(^^;)

まわりの子供たちは芯から子供時代を楽しんでいるのに、自分だけ
は老人の記憶を引きずっているなんて。

これはもう、目も当てられません。(>_<)

たぶん、いいことなんて、なにもないでしょうね。

身体は新しくしてもらったのに、「IDカード」が古いままだったよ
うなものですから。

身体は新しくなったのに、古い人生の記憶が残ってたんじゃ。

これで「IDカード」が、じつは何であるかが分かります。

そうなんです。

これは、一定の記憶への“アクセス権”なんです。

一定の記憶への“アクセス権”と聞くと、それは一つの能力のよう
にも思えます。

わたしって、すごいじゃん \(^-^)/、って。

でも、じつは、ちょっと違います。(^_-)

「IDカード」の本質は、じつは記憶への“アクセス権”を制限する
ことにあります。

「IDカード」とは、ごくわずかな特定の記憶以外の、すべての記憶
に対するアクセス制限のことなのです。

これが、人生ゲームの規則です。

人生ゲームへの“登場権”とは、いつも一定の記憶しか参照できな
いように、記憶へのアクセスを制限されることです。

記憶へのアクセスが厳密に制限されれば、それだけ自己同化はシビ
アになります。

言ってみれば、ゲームのハンディを大きくするようなもので、それ
だけクリアするのは難しくなるでしょうね。

そんな面倒なこと、誰もしたがらないと思いますか?

いやー、それが結構、誰もがしたがることなんです。(*^_^*)

「IDカード」の取得は、もう本当に待ち行列みたいですよ。

じゃ、人生ゲームには興味があるのに、「IDカード」がもらえない
人はどうなるのか? (?_?)

舞台に立てない人が、それでもなおかつドラマに興味があったら、
どんなふうにその芝居に参加するでしょうか?

その人は、役者として舞台には立てないのだから、観客としてその
芝居に参加するしかありませんよね。

観客としてその芝居を観ながら、今度はきっとあの舞台に立ってや
るぞと、強く決意しているかもしれません。

オーラソーマの「カラーローズ」の何らかの色(欲望)を選んで、
人生ゲームへの再登場を期しているわけです。

ところが、観客(IDを持たない参加者)の誰もがそう、というわけ
でもないのです。(@_@)

観客(IDを持たない参加者)のなかには、まったく超然として、た
だその芝居を楽しんでいる人もいます。

でも、この人の楽しみ方は、舞台上の芝居に夢中になって、人生ゲ
ームへの再起を熱望している人の楽しみ方とは少し違います。

なぜならその人は、舞台上の芝居が本当にただの“お芝居”で、
完全な絵空事であることを知っているからです。

TSUTAYAの棚から何千本というドラマを借りて観たけれど、結局は
すべてが作り物だと、知ってしまった人のようなものです。

この観客は、もう人生ゲームへの出番はありません。

なぜなら、この観客は、じつはもう人生(ドラマ)に属しておらず、
これ以上この夢に執着できないからです。

「カラーローズ」のどんな色(欲望)も、単にその対極があっての
彩りにすぎないことを知ってしまったからです。

人を救いたいという大きな願いは、救われる人を創造する夢にすぎ
ないことがわかっています。

勝者となって大成功を収めたい願いは、たくさんの敗者を必要とす
る幻想にすぎないことがわかっています。

こうなってはもう、この人生ゲームに夢中にはなれません。

こういう意識に渡す「IDカード」は存在しません。

TSUTAYAのカウンターで「おたくのDVD全部観たけど、どれも作り話
ですね」なんて言う人に、見せるドラマはない。(*^_^*)

もちろん、この人はそんなクレームは言いませんけどね。(^_-)

そんなこと、TSUTAYAのレジに立っているバイト学生の責任じゃない
くらい、当人が一番良く知っているのですから。

もう欲望を紡げないのだから、ただ現象宇宙から消えるだけです。

もう「IDカード」を持っていないのです。

悪夢のなかで苦しむことに、どんな興味も持てないのです。

「IDカード」とは、人生ゲームに夢中になれる“パスポート”のよ
うなものですから。

覚者のなかにはそれを“聖なる催眠”と呼ぶ方もいるようです。

「IDカード」さえあれば、この大遊園地で遊ぶことができます。

持っている「IDカード」が「カラーローズ」のどの位置にある願い
(欲望)であるかは、問題ではありません。

何色の「IDカード」だってかまわないのです。

ただ、何かの色合いを持っていることは必要です。

何かを望むことが、人生ゲームの志願条件ですから。

その願い(欲望)はすべて“公然の秘密”として「カラーローズ」
のなかに配置されています。

“人格タイプ”の基本類型は、ボトルの数ほどあります。

“人格タイプ”が紡ぎだせる人生は、それこそ無限にありえます。

人生ドラマに興味を持てるかぎり……。

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 仏陀の信頼とは、どんなものを要求しようと間違うことになると
 いう事実の、深い理解のことだ。
 それを理解しようとしてごらん。
 繰り返して言おう。
 何を欲しようとも、それは必ず間違う。
 
 『信心銘』(p361) Osho
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なんというか……。(-||-)

『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこ
へ行くのか』( http://p.tl/0WWA )。(-_-)

実際、この旅はどこへ向かっているのでしょうね。^^;;

次に機会があったら、また「カラーローズ」を別の視点から眺めて、
勝手な連想を楽しませていただくかもしれません。

いつもお断りしているとおり、これは「オーラソーマ」で認定され
た見解ではありません。

「オーラソーマ」がゲーテの色彩論から引き継いだ「カラーローズ」
という素晴らしいツールに触発された、まったく自由な立場からの
連想です。

お付き合いいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

                          pari 記


       ………○…………○…………○………

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