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オーラソーマ4本ボトル・ミニリーディング(無料)

巻頭エッセイ


第215号 単純さの価値 その2(ドミニク・ヨーマン)

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■ 1.巻頭コラム:単純さの価値 その2
     オーラソーマコンサルテーションにあたって ドミニク・ヨーマン
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今週は、先週に続いて、ドミニク先生のコンサルテーションのお話です。

コンサルテーションのプロセスが良くわかりますね。

オーラソーマでのコンサルテーションは、自分で選び、そしてボトルを処方箋
として持ち帰る、というところに特徴があります。

それは、その人の内なる叡智を信頼し、自分の人生に責任を持つプロセスをサ
ポートするということです。

ドミニクも言っているように、オーラソーマでは、常にヴィッキーさんの次の
言葉に立ち返ります。

「大いなるガイドはそれぞれの人の中にあります。オーラソーマは人びとが自
分の人生に責任を取ることをサポートします。魂はそれ自身の叡智をもってお
り、それはオーラソーマの知識を必要としません。それは単純なことであり、
単純さの中に大きな可能性があるのです」

魂はそれ自身の叡智をもっており、オーラソーマの知識を必要としないのです。

ボトルを選ぶクライアントは、オーラソーマの知識をもってボトルを選ぶので
はありません。

魂のレベルでボトルを選ぶのです。

ですからオーラソーマが魂のセラピーと言われ、選んだ4本のボトルは魂の鏡
とも言われているのです。

大いなるガイドというのは、その内なる魂であり、その魂に目覚めることが、
内なる直感に目覚めることでもあるのです。

ドミニクが書いているように、そしてヴィッキーさんが言っているように、そ
の大いなるガイドである直感に目覚めたときには、オーラソーマの知識を必要
としないのです。

オーラソーマの知識は、その直感をあとからサポートして、クライアントが選
んだボトルを、より意識的に自覚するためのサポートとして必要とされてきま
す。

この「オーラソーマ通信」でも何度か紹介していますが、リーラの「直感的知
性の目覚め オーラソーマのコンサルテーションのために」では、まさにこの
大いなるガイドとつながっていくことを学んでいきます。

https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=080815-17Le_IIA_f

その大いなるガイドとつながることで、その人のライフパス、使命、チャレン
ジとギフト、現在の状況や方向性などを見ていくことができることを学びます。

その上で、ボトルが実際にそれをどのように反映しているのかを知っていきま
す。

ですから、このコースはオーラソーマのコンサルテーションだけではなく、人
生のすべてに自分の直感を使っていくことができるものともなります。

オーラソーマの学びは、その大いなる直感とつながることを学ぶことで、大い
なる人生の学びともなっていくでしょう。

                         尚 記


        …………○…………○…………○…………


◆単純さの価値・・・オーラソーマコンサルテーションにあたって・2◆

クライアントとボトルのエネルギーとのこの出会いから出てくるものが、本当
のプロセスです。本当のというのは、それがしばしば時間が消えてしまうかの
ような、90分があっという間に過ぎてしまうプロセスの入り口だからです。
しかし本当とは、そのプロセスがつねに明確だという意味ではありません。最
初のうちは特に。

最近、第1ポジションのB16を含め、ヴァイオレットをたくさん選んだクラ
イアントがいました。初めのうち彼女の言葉は非常に抽象的でしたが、やがて
ワークを進めていくうちに、私たちは頭脳的なヴァイオレットを飛び越えて、
第2ボトルの下層のレッドに入っていきました。

この時点から彼女のシェアリングはより直接的で実質的なものになりました。
そして本当の問題が浮上してきました。とはいえ、たいていの場合は、プロセ
スを始めるのは驚くほど簡単です。プロセスの目的は、クライアントにとって
重要で本当の真実のポイント、認知と統合を求めているポイント、その人の人
生で新しい成長が始まりうるポイントに行き着くことですから。

この全体を通じて、あるのは単純なプロセスです。生命の木、色や数字の言語、
隠れている色、ボトルの背後のボトル、転生の経験、などといった情報の重荷
を負ってはいません。それはクライアントから出てくる物語であり、非常にし
ばしばオーラソーマの知識や期待とは無関係に出てくるものです。ときとして
驚くべきことが開示されますが、それは教科書の期待とは違っても、ほとんど
かならずクライアントの旅に役立つのです。

コンサルテーションの私自身のワークでは、自分は角を曲がった、いつのまに
か曲がっていたと感じています。それは徐々に起こったことですが、角を曲が
ってしまった今では、違いは明かです。その変化は、私が「オーラソーマの実
習と原理」のコース――オーラソーマの4本ボトルの選択から成長してきたコ
ンサルテーションスキル・コース――を提供するようになってからのことです。

今のところ、このコースが私に与えてくれた最大の贈り物は、人びとがオーラ
ソーマのエネルギーに出会うプロセスへの新しくより深い信頼です。それはオ
ーラソーマの可能性に対する私の感じを生き返らせ、自信だけではないオーラ
ソーマのプロセス自体に対する確信を与えてくれました。

要点をくり返すなら、単純さこそが私が最大の価値を置くようになった鍵です。
知識の価値をみくびるのではありません。何年ものあいだ知識の驚異に畏敬の
念を抱いてきましたし、今もそうです。それなくしては、私が現在行っている
ような仕事はできなかったに違いありません。

モーツアルトのような作曲家の比喩がここでは有益でしょう。彼が最初に音楽
の演奏と記譜の名人にならなければ、彼のところにきた音楽ば地上に降りられ
なかったでしょう。音楽技術の面での彼の理解は、彼の天才が自己表現するた
めの前提条件でした。しかし彼のインスピレーションは専門性に対するフォー
カスから起こったものではなく、それらを超えて自由に流れていたのです。

私は自分のオーラソーマのワークについて同じことを感じます。知識とその複
雑さは構成要素であり、重要な要素ではあっても、ある特定のポイントでは単
純さがエッセンスとして浮上してくるのです。


★魂の臨在が日常生活に触れる:日蝕の贈り物

この観点に関して、さらにみなさんに分かち合える要素があります。去年の秋、
私が日本で提供していたあるコースが、単純なやり方についてのさらに深い観
点に私を導いてくれました。

それを刺激したのはこのコースに参加していたある女性の存在でした。彼女は
オーラソーマ・コンサルテーションを受け容れるのが難しかったのです。彼女
はより伝統的なある問題解決カウンセリングの伝統から来ている人でした。コ
ンサルテーションが効果的であるためには、注意の大部分がその問題に注がれ
なければなりません。

その参加者には二番目のコンサルテーション例になってもらったのですが、う
まく噛み合わずその人を満足させることができませんでした。このため、その
晩は私にとってある種の魂の探求になりました。

ところがその翌朝のフィードバックで、驚くべきことに、コンサルテーション
を受けたその受講者が両方とも、そのとき取り上げた主題についてかなり感じ
方が変わったと報告したことです。深く癒されたと言い、実際に最初の受講生
などは、この十年で初めて私たちが探求したその特定の問題から解放されたと
言いました。

これは私にとって非常に大きな学びの体験でした。難しい例だったにもかかわ
らず、それが私にオーラソーマの可能性のさらに深い結節点を発見させてくれ
たからです。

このコースが終わるまでに私が得た感触は、オーラソーマ・コンサルテーショ
ンから起こりうる癒しとは、結局のところ、プラクティショナーがクライアン
トに与えたり、プラクティショナーとクライアントの間でメンタルレベルで起
こったりするものではなく、また本質的に共有される情報自体にあるものでも
ないということです。

このコースの終わりに私がたどり着いた結論は、オーラソーマコンサルテーシ
ョンとはその人の中にあるゴールドにチャンスを与えるものだ、ということで
す。つまり魂のエネルギー、魂の臨在に、その人の人格の物語、その人が習慣
的に居住している意識の層に結合する機会を与えるという意味です。

コンサルテーション、つまり4本のボトルの選択は、クライアントが魂レベル
での衝動を受け取る機会なのです。するとこの魂のレベルが(これがゴールド
のエネルギーだと私は思います)、錬金術的瞬間を提供するのです。

それは地中の水が種子に到達する瞬間にも喩えられます。水が種の中に入ると、
種の中で何かが起こります。プロセスが起動し、それが種の中身を固い鈍感な
物質から成長する生きたものへ、つまり内側から開くものへとと変えるのです。
水が種子の材料と相互交流し、生命が始まります。

クライアントの魂が、コンサルテーションで(オーラソーマの色の選択という
媒介を通じて)クライアントの意識内に引き金を引けるのは、その生命プロセ
スだと私は感じます。

イクイリブリアムやポマンダーやクイントエッセンスやカラーエッセンスなど
を薦める行為は、この錬金術的プロセスに水や栄養をやり、種の生育をうなが
し、クライアントの意識と生活のなかで現実になるのを支援し、90分のコン
サルテーションのなかで単に語られた以上のものにすることだと理解していま
す。

面白いのは、このさらに深い観点を刺激したコースが意味ありげな日蝕の期間
(2005年10月)に起こったのことです。私の理解では、日蝕とは何か新しいこ
とが意識の世界に種蒔かれるのを許す出来事だと思います。

日蝕は、ものごとの通常の秩序の外にある可能性の瞬間を促進します。通常は
この可能性の状態は夜に、暗い時間に起こります。それは一般的に言えば私た
ちが就寝し、夢見る時間であり、自我のコントロールや定義をあまり受けずに、
私たちが自分の思考や感情を体験できるときです。

日蝕のあいだは、月が生んだ闇が傷跡のような影を地上に落として、生物圏の
なかに無の空間を生みだします。この無(通常これは私たちが集団的に眠って
いるときにしか起こりません)のなかで、日中の意識に直接新しい種子を蒔く
ことが可能になります。

このコースと新しい観点が日蝕と時を同じくしたことは、この世界的出来事に
よって与えられた機会が、存在のより深い状態のひとつのアクセスだったこと
を示唆します。イエローのエゴが、魂のゴールドに出会っているのです。

つまり、オーラソーマ・コンサルテーションとは、この出会いが起こるひとつ
の方法なのです。エゴと魂のこの出会いによって、水が種子に入り込むように、
エゴの意識が錬金術的変容を受けます。そしてこの出会いから、その人の意識
に新しい何かが成長しうるのです。

プラクティショナーとして、私はその人とその人の魂の間に立とうとはしませ
んし、またそうすべきではないと信じています。私にできることはそのプロセ
スのオブザーバーとなって、その出会いを支援する意図と、愛に満ちた開かれ
た注意を提供することです。

しばしばこの出会いは徐々に起こります。ほとんどの場合、クライアントの意
識は自分の人生の物語に焦点を当てていますが、それでもこのプロセスで彼ら
の中に魂の存在が表面化してくると私は信じています。このトレーニングの中
に最初から存在するものを語る、これはもうひとつの方法です。

大いなるガイドはそれぞれの人の中にあります。オーラソーマは人びとが自分
の人生に責任を取ることをサポートします。魂はそれ自身の叡智をもっており、
それはオーラソーマの知識を必要としません。それは単純なことであり、単純
さの中に大きな可能性があるのです。

この記事を楽しまれたようなら、私に知らせてくださるか、あるいはお友達に
知らせてあげてください。

                        ドミニク・ヨーマン 記


        …………○…………○…………○…………

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