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オーラソーマ4本ボトル・ミニリーディング(無料)

巻頭エッセイ


第214号 単純さの価値 その1(ドミニク・ヨーマン)

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■ 1.巻頭コラム:単純さの価値 その1
     オーラソーマコンサルテーションにあたって ドミニク・ヨーマン
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オーラソーマのコンサルテーションは、オーラソーマを学んでいく上では避け
ては通れないものですね。

というのは、オーラソーマのカラーシステムは、107本の色とりどりのイク
イリブリアムの中から4本を選ぶということから始まっていくからです。

オーラソーマのコンサルテーションができるようになるには、大きく分けて3
つのレベルがあります。

ひとつ目のレベルは、オーラソーマと自分との関係。

ここでは、オーラソーマについて自分が学ぶプロセスです。

オーラソーマについてより深く理解したり、イクイリブリアムボトルからの情
報を得ていきます。

これは左脳からの知識としての情報を得ていくものと、右脳の直感のレベルで
の情報を得るプロセスがあります。それらを統合してメッセージを得ていきま
す。

ふたつ目のレベルは、オーラソーマとクライアントの方との関係。

ここでは、オーラソーマについて得た情報のうち、どの情報がクライアントに
とって適切なのかということを見ていくプロセスです。

例えば、クライアントの選んだボトルに10の意味があったとしたら、そのす
べてが当てはまるわけではなく、その選んだボトルの文脈の中で、どのボトル
がそのクライアントにふさわしいかを観る必要があります。

例えば、ブルーの色の言語には、平和、理解、コミュニケーション、汝の意思、
権威との葛藤、信頼その他のさまざまな意味があるわけで、そのクライアント
にはどの意味が適応されるのか、という問題です。

また、オーラソーマは、「あなたが選ぶ色があなたなのです」という言葉があ
るように、まずその人が自分で選ぶということが基本になっています。

ここが、他のセラピーと大きく違うところです。

普通、医師のような専門家のところで診てもらうと(これは肉体的な病気でも、
あるいは精神的な問題での心理カウンセリングでも、あるいはボディワークの
ようなものでも)、その専門家がすべての知識を持っていて、その専門家が診
断を下し、その診断にクライアントは従います(通常は)。そして薬も、専門
家が処方したものを渡されます。

しかしオーラソーマでは、そのプロセスが全く異なります。

オーラソーマでは、クライアントの方が自分でボトルを選び、その選んだボト
ルを自分で塗っていくのですから、自分で自分の薬を処方するようなものです。
そしてそのボトルは、その方の魂の鏡なのですから、自分で選んで、自分で診
断しているのです。

直観力に優れた人、ないしそのエネルギーに敏感な人は、ただそのボトルを選
んだだけで、自分でわかってしまうものですし、ボトルを自分で使ってみれば、
そのプロセスから、そのボトルの意味や効果は自分で体験できてしまいます。

それなら、コンサルテーションをするプラクティショナーは必要ないのでは?
 ということになってしまいますが、必ずしも必要ないともいえますね。

でも、それは子供を産むのと同じで、自然分娩でひとりでお産はできるでしょ
うが、産婆さんがいたほうが安心ですよね。

自分で選んだボトルにどういう意味があるのか、言葉でその意味を知ることが
できたほうが嬉しいですし、その自分のプロセスについて、より意識的になる
ことができます。

オーラソーマはどういうもので、何をどのように使っていけばよいのか、それ
を使うことでどのようなプロセスになるのか、それらの体験者からのアドバイ
スを受けることができたほうが安心です。

しかし基本的には、オーラソーマは、無理強いしない魂のセラピーといいます
し、自分で選んで、自分で責任をとるセラピーであり、クライアント中心主義
でもあります。

三つ目のレベルは、プラクティショナーとクライアントの方との関係です。

コンサルテーションをするに当たって、クライアントにどのように接するか。
クライアントが魂のレベルでボトルを選び、それを理解するにあたって、その
プロセスを体験し深めていく上で、どのようにサポートするのか。そもそもコ
ンサルテーションとはどのようなもので、どのようにしていけばよいのか。そ
してクライアントの方が深い問題に触れた場合、感情が出てきたり、混乱が生
じたり、さまざまな問題が生じてきた場合に、どのように対応するかについて
学んでおく必要が出てきます。

もちろん精神的な問題が出てきたり、専門的な知識と体験を必要とする場合に
は、しかるべき専門家に診てもらう必要があるわけですが、そのようなさまざ
まなケースに対応するための基本的な知識と経験を持っている必要があります。

そのようなコンサルテーションの技術と体験を持っているのかどうかによって、
そのコンサルテーションの深みが違ってきます。

和尚アートユニティでは、ひとつ目のレベル、オーラソーマと自分との関係に
おいては、各レベルでのコースを提供しています。

http://aura-soma.jp/schedule/http://aura-soma.jp/workshop/

三つ目のレベル、プラクティショナーとクライアントの関係では、ラハシャ博
士による「ハートからのカウンセリングスキル」のコースを提供しています。
(10月28日〜11月2日)(オーラソーマレベル4認定コース)

https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=081028-1102Ra_CS_f

さらにコンサルテーションスキルを深めるためのコースも提供しています。
(10月17日〜19日)(オーラソーマ更新プロセス認定コース)

https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=081017-19Ra_DCS_f

ラハシャ博士は自ら医師としての資格を持ちながら、世界でもプロのカウンセ
ラーやセラピストを養成するトレーニングを指導するなど実績もあり、カウン
セリングスキルを学ぶ上で、それだけの実績と体験を持っている方から学ぶ機
会というのはなかなかありませんので、コンサルテーションをされる方は、受
講されると、その深みが違ってくるでしょう。

私も海外でカウンセリングスキルのトレーニングを受講したことがありますが、
そこでは数人のトップカウンセラーの人たちから、それぞれの得意分野とする
カウンセリングスキルを学んでいくのですが、その中の一人がラハシャ博士だ
ったのです。

彼から学んだ経験がとても強烈だったのと、日本人に向くという質を持ってい
たので、彼を日本に招待してカウンセリングスキルを教えてもらうことにした
のです。

私の体験から言うと、カウンセリング、ないしコンサルテーションというのは、
さまざまなタイプがありますが、結局は自分にあったカウンセリングを編み出
していくしかありません。

ラハシャ博士は、カウンセリング(コンサルテーション)の理論と実践という
レベルで、オーラソーマについての深い理解をもちつつ、カウンセリングにつ
いての理論だけではなく、体験を通して深く理解していく機会を持つので、オ
ーラソーマにあった形での自分自身にあったコンサルテーションを編み出して
いくヒントを多く得られます。

そしてふたつ目のレベル、オーラソーマとクライアントの人と関係においては、
「直感的知性の目覚め  オーラソーマコンサルテーションのために」を提供
しています。(8月15日〜17日、11月28日〜30日)(オーラソーマ
レベル4認定コース)

https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=080815-17Le_IIA_f

この「直感的知性の目覚め」というのは、ひとつ目のレベルと三つ目のレベル
にも関連するので、単にふたつ目のレベルというのは語弊があります。

「直感的知性」というのは、オーラソーマが左脳だけではなく、右脳の教育で
あるという意味で、開発すべき本質的な能力でもあります。

これは、まず自分がオーラソーマのボトルについてのインフォメーションを得
るうえで必要になってきますし、またクライアントの選んだボトルが、クライ
アントにとってどういう意味があるのかを観る上においても、また、クライア
ントを理解する上においても、直感が使われます。

その直感的知性が正しく開発されていくためには、やはりその専門家について
学んだほうが確かですし、早いです。教育は誰に学ぶかということによってず
いぶんと異なってきます。リーラ、プラサード、アルヴィナはその実績と体験
と深みにおいて、これだけの方たちから学ぶ機会というのはそれほどないので、
見逃して欲しくないプログラムです。

私はある時期、エサレンをはじめとする世界中からのトップセラピストたちが
集まっているところでのセラピーやカウンセリングなども体験しているので、
そういう方たちのレベルや、やっていることなどもある程度は知っているので
すが、リーラやプラサードたちはその中でもトップの実績を持っており、ティ
ーチャーのティーチャー、つまり、世界でのトップティチャーやセラピストた
ちを育ててきている方たちでもあるので、そういう機会は日本ではあまりあり
ません。

そういう一流の方たちとそうでない方たちから学ぶこととの違いというのは、
一流の方たちは、それらの伝えるべきものを持っていて、それらを直接体験と
して学ぶ機会を与えてくれるということです。

つまり、一流の方というのは、その教える教えを生きている、ということがで
きます。ですから単に知識を学ぶだけではなく、その体験を直接学べるのです。

それが本で読んで学ぶことと、実際にそのセミナーに出て学ぶことの違いです。

その人のセミナーではコンサルテーションや直感が簡単に体験できたのに、実
際にひとりでやろうとするとなかなか難しかったりということがありますが、
それはそういうことを体験できる場を、そういう方たちは作り出すことができ
るからなのですね。

でも、そこで体験できたということは、それは自分でもやっていけるのだとい
う大きな自信になっていきます。

前回の神戸でのリーラの「直感的知性の目覚め」のコースの参加者の体験にも
「自分の中に直感が存在しているという実感」「自分自身に対する信頼、自信」
「自分の直感をもっと信頼していいんだと再認識できた」「直感が自分にとっ
て身近に感じられるようになりました」ということがあります。

そういう体験の中から直感的知性が目覚めてくるともいえます。

前置きが長くなってしまいました。

今回は、ドミニク先生のコンサルテーションについての考察です。

これまでのメルマガを読んでいただいている方にはおなじみのドミニク先生で
すが、オーラソーマアカデミーでも副学長を務め、マイクの右腕としてもオー
ラソーマアカデミーの発展に貢献してきています。

彼の考察を通して、オーラソーマのコンサルテーションのプロセスが明かされ
ます。

では、お楽しみください。

                         尚 記

        …………○…………○…………○…………


◆単純さの価値・・・オーラソーマコンサルテーションにあたって◆

あらゆる花は蕾(つぼみ)として始まります。花開くべき可能性はその蕾の中
にあります。開花は内側からしか起こりえません。それはほとんど気づかれる
こともなくそれ自身のペースで起こります。そのプロセスには、はかなさ、優
しさ、そして美しさがあります。不器用な押しつけはそのプロセスを遅らせる
だけです。そのプロセスをサポートするには、正しい外部条件を整えるだけで
充分なのです。完了したときは、新しい何かが、生命に不可欠な栄養をその核
心に含む何かが開示されます。私はオーラソーマコンサルテーションのプロセ
スとは、まさにそういうものだと信じています。このプロセスのエッセンスが
単純さなのです。

この記事は、このより単純なアプローチの鍵となる要素のいくつかをシェアす
るために書かれました。またこのプロセスに対する私自身の観点の進化の主要
な要素にも触れています。ご存知かもしれませんが、私は長年オーラソーマに
関わってきました。その歳月の多くの時間、私はオーラソーマの哲学、このシ
ステムの周囲に成長してきた知識、オーラソーマの他の智慧の伝統への関わり
方、なかでも「生命の木」と数の言語への関わり方の探求に深く没頭してきま
した。これらの主題は、魅力的で刺激と洞察に満ちたに可能性だと私は思って
います。

私がそれらの探求を通して成長し、またその多くに驚嘆とインスピレーション
の源泉を発見したことは間違いありません。しかし、コンサルテーションを通
じて人びととワークするなかで、システムやオーラソーマの他の素晴らしい知
識のすべては、オーラソーマ・コンサルテーションのプロセスに比べるなら、
二義的なものだということがますます明らかになってきました。

オーラソーマ・コンサルテーションのエッセンスを裸にするなら、それは4本
のイクイリブリアムボトルの存在によって促された出会いということに尽きま
す。最初のレベルでは、それは二人の人間、プラクティショナーとクライアン
トとの出会いです。

もう一つのレベルでは、後ほど取り上げますが、それはクライアントの中で起
こる出会いです。オーラソーマ・コンサルテーションの目的と可能性を説明す
るときの私のキーセンテンスは、「オーラソーマ・コンサルテーションは今あ
なたにとって最も重要なものを開示し、それを癒します」というものです。コ
ンサルテーションにおけるプラクティショナーとしての私のフォーカスは、ひ
たすらクライアントの役に立つことです。私が知る役に立つための最善の方法
は、単純であることです。その場に臨在し、押しつけにならないように情報を
提供し、耳を傾け、応答し、穏やかにサポートすることです。

次のいくつかの段落で、私が最近コンサルテーションでクライアントの内なる
出会いのプロセスをサポートするために採用している、いくつかの単純な実践
を説明します。

一般的に言えば、4本のボトルが選択されると、私はまずこのコンサルテーシ
ョンの可能性とプロセスの概要についてクライアントに説明することから始め
ます。私が説明するのは、この4本のボトルがクライアントの内面のある重要
な何かの鏡であること、そしてこのコンサルテーションはその重要な内的なテ
ーマを開き探求する機会であること、この探求を通じて私たちは新しい理解に
到達するかも知れず、それが古い物語からの解放となり、けっして過去を否定
するのではなく、それを統合する新しい何かの出発になるかも知れないという
ことを話します。

私はまた、コンサルテーションは4本のボトルのリーディングではなく、物語
はクライアントの中にあり、またそれゆえにこの探求のプロセスは私たちが一
緒にすることだともいいます。

それから私は4本のボトルのポジションについてと、それぞれのポジションが
表す意味について少し説明します。私はまた選ばれた色を見て自分が受けた感
じ、たぶんそこに見られる特定のパターンとか、ボトルに含まれる色の一般的
な意味といったことについても少し話します。

これらすべてにおける私の目的は、状況を設定し、切り口を用意し、いくつか
の種を蒔くことです。

しかし私にとって本当に重要なことは、当人自身のものでない物語にクライア
ントを導かないことです。可能なかぎり、私はオーラソーマ・コンサルテーシ
ョンの真のプロセスが始まることを望んでいます。

このプロセスとは、私の考えでは、クライアントと選ばれたボトルのエネルギ
ーとの出会いです。ボトルはその人の中にある重要な意識を刺激するための偉
大なツールだと私は思っています。私にとってつねに重要なのは、自分が押し
つけにならないやり方で仕事をしているということです。私がいつも最初にク
ライアントに尋ねるのは、何かやってみたいことはないか、(どんなことであ
れ)より深く探求してみたいことはないかということです。

もしその答えが「ノー」であれば、私はけっしてその境界線を超えません(た
だし、それはコンサルテーションの中で私が再訪するかもしれない境界線では
ありますが)。もしその答えが「イエス」であれば、私が一般的に次に尋ねる
のは、どこから始めたいか、どのボトルから始めたいかです。

できるかぎり、そのコンサルテーションがクライアントの内なる智慧と準備を
尊重することを願うのです。私がそこにいるのは彼らをサポートするためであ
り、ひたすら彼らの役に立つためだからです。

・・・・
続きは次回に・・・

                        ドミニク・ヨーマン 記


        …………○…………○…………○…………

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